2009年2月

神の平安 ウイリアム・モーア宣教師

フィリピの信徒への手紙4章4−9

4:主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。

5:あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はす

ぐ近くにおられます。

6:どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込

めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。

7:そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と

考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。

8:終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべ

て正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉

なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留め

なさい。

9:わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、

見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神はあなたがたと共

におられます。


【初任給1千万円?】
就職活動に励むある大学の四年生が会計仕事の口を探す為、小企業の社長と面接を受けました。そして、面接に社長はこう言いました。「私は社長だから心配があまりに多いよ。特に不景気でお金の心配が多いから嫌なんだ。だから、うちの会社に入れば、あなたが私の全てのお金の問題を取り扱うんだよ。」青年はそれを聞いて、「会計は私の分野だから、興味がありますが、ところで、年収はどのぐらい頂けるのでしょうか」と聞きました。社長は、「あなたは賢そうな青年だから、始めは一千万円はいかがでしょうか」と返事しました。青年はそれを聞いて大喜びしました。「一千万円!それは結構な話ですよ。十分足ります。しかし、ちょっと知りたい事がありますが、小企業の御社はどうして新入社員に一千万円もの年俸が払えるのですか。」社長は青年を見詰めながらこう答えました。「君、実は、それこそが会計のあなたの最初の心配だよ。」

私達は誰でも心配、あるいは思い煩いを経験する事があります。そして、心配しはじめたら、心配事は限りありません。誰かがこう言いました。「人間は心配の全く無い時が折々あります。そして、その一時休止は『パニック』と言います。」

2009年02月22日 | カテゴリー: フィリピの信徒への手紙 , 新約聖書

愛とはなにか ウイリアム・モーア宣教師

コリントの信徒への手紙一13章4−7

4:愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。


5:礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。


6:不義を喜ばず、真実を喜ぶ。


7:すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。


【世界のヴアレンタインデー】
皆さんも御存知ですが、昨日はヴアレンタインデーでした。ヴアレンタインデーは世界中に広まって、愛の祭りのようなものになりました。そして、ヴアレンタインデーの習慣は国によって異なります。アメリカとカナダの場合、男性は愛の対象に赤い薔薇の花束とチョコレートをプレゼントをします。ですから一年中で花屋さんの一番忙しい日はヴアレンタインデーです。英国人はヴアレンタイン•カードを好きな人に送って、ヴアレンタインのパーテイーも楽しみます。最近はインドにもヴアレンタインデーが守られて来ているそうです。そのロマンチックな日に男性は結婚をプロポーズします。そして、日本の場合も独特なヴアレンタインの習慣があります。2月14日に女性は男性にチョコレートを贈り、そして、3月の14日のホワイト•デーには男性がお返しに女性にキャンデイーを贈ります。

2009年02月15日 | カテゴリー: コリントの信徒への手紙一 , 新約聖書

神を無視する者 ウイリアム・モーア宣教師

詩編14篇1−7

1:【指揮者によって。ダビデの詩。】神を知らぬ者は心に言う/「神などない」と。人々は腐敗している。忌むべき行いをする。善を行う者はいない。

2:主は天から人の子らを見渡し、探される/目覚めた人、神を求める人はいないか、と。

3:だれもかれも背き去った。皆ともに、汚れている。善を行う者はいない。ひとりもいない。

4:悪を行う者は知っているはずではないか。パンを食らうかのようにわたしの民を食らい/主を呼び求めることをしない者よ。5:そのゆえにこそ、大いに恐れるがよい。神は従う人々の群れにいます。

6:貧しい人の計らいをお前たちが挫折させても/主は必ず、避けどころとなってくださる。7:どうか、イスラエルの救いが/シオンから起こるように。主が御自分の民、捕われ人を連れ帰られるとき/ヤコブは喜び躍り/イスラエルは喜び祝うであろう。


【熊に襲われた無神論者】
ある日一人の無神論者が深い山に入り、進化論がもたらした美しい大自然を敬服しながら歩き回りました。突然、後ろからの酷いウオーと唸る声を聞いて、振り返って見ると背丈2メートル程の巨大な熊が自分の方へ襲って来ました。無神論者は出来るだけ速く逃げましたが、熊は段々追い迫ってきました。彼は一生懸命に速く走ったけれども、熊は益々近づき、今すぐでも熊に食われる状況でした。心臓がドキドキしていた彼は必死でしたが、ついに石に躓いて転びました。そして、立ち上がろうとしたが、熊は彼の上に立って、前の足で攻撃するところでした。言うまでもなく、無神論者は非常に恐怖を感じ、われ知らずに、「神よ、助けて下さい」と叫びました。

2009年02月08日 | カテゴリー: 旧約聖書 , 詩篇

来て、見なさい ウイリアム・モーア宣教師

ヨハネによる福音書1章43−51◆フィリポとナタナエル、弟子となる

43:その翌日、イエスは、ガリラヤへ行こうとしたときに、フィリポに出会って、「わたしに従いなさい」と言われた。

44:フィリポは、アンデレとペトロの町、ベトサイダの出身であった。45:フィリポはナタナエルに出会って言った。「わたしたちは、モーセが律法に記し、預言者たちも書いている方に出会った。それはナザレの人で、ヨセフの子イエスだ。」46:するとナタナエルが、「ナザレから何か良いものが出るだろうか」と言ったので、フィリポは、「来て、見なさい」と言った。47:イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、彼のことをこう言われた。「見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」48:ナタナエルが、「どうしてわたしを知っておられるのですか」と言うと、イエスは答えて、「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た」と言われた。49:ナタナエルは答えた。「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」

50:イエスは答えて言われた。「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」51:更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」


【先生はイエス様のお祖母さん?】
ある小さい女の子の幼稚園生が初めて日曜学校へ行きました。家に帰って来るとお母さんは娘に、「日曜学校はどうだった。面白かった」と聞きました。娘は、「うん、とても楽しかった。歌を歌って、ストーリを読んで貰って、面白いゲームもした。そして、私の日曜学校の先生はイエス様のお祖母さんだと思う」と答えました。お母さんは先生がイエス様のお祖母さんだと聞くとびっくりして、娘に、「どうしてそんな事を思うの」と聞きました。「だって、先生は赤ちゃんイエス様の絵をクラスに沢山見せて、イエス様の良い事ばかりを言ったから、先生はきっとイエス様のお祖母さんだと思う」と女の子は答えました。

2009年02月01日 | カテゴリー: ヨハネによる福音書 , 新約聖書