旧約聖書「ヨブ記」に関する礼拝説教 37件

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旧約聖書「ヨブ記」に関する説教要約 37件

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ヨブ記1章1節~5節 1:1 ウツの地にヨブという人がいた。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きていた。 1:2 七人の息子と三人の娘を持ち、 1:3 羊七千匹、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭の財産があり、使用人も非常に多かった。彼は東の国一番の富豪であった。 1:4 息子たちはそれぞれ順番に、自分の家で宴会の用意をし、三人の姉妹も招いて食事をすることにしていた。 1:5 この宴会が一巡りするごとに、ヨブは息子たちを呼び寄せて聖別し、朝早くから彼らの数に相当するいけにえをささげた。「息子たちが罪を犯し、心の中で神を呪ったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつもこのようにした。

義人ヨブ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記1章6節~12節 1:6 ある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来た。 1:7 主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。 1:8 主はサタンに言われた。「お前はわたしの僕ヨブに気づいたか。地上に彼ほどの者はいまい。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きている。」 1:9 サタンは答えた。「ヨブが、利益もないのに神を敬うでしょうか。 1:10 あなたは彼とその一族、全財産を守っておられるではありませんか。彼の手の業をすべて祝福なさいます。お陰で、彼の家畜はその地に溢れるほどです。 1:11 ひとつこの辺で、御手を伸ばして彼の財産に触れてごらんなさい。面と向かってあなたを呪うにちがいありません。」 1:12 主はサタンに言われた。「それでは、彼のものを一切、お前のいいようにしてみるがよい。ただし彼には、手を出すな。」サタンは主のもとから出て行った。

神を敬う理由 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記1章13節~22節 1:13 ヨブの息子、娘が、長兄の家で宴会を開いていた日のことである。 1:14 -15ヨブのもとに、一人の召使いが報告に来た。「御報告いたします。わたしどもが、牛に畑を耕させ、その傍らでろばに草を食べさせておりますと、シェバ人が襲いかかり、略奪していきました。牧童たちは切り殺され、わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:16 彼が話し終らないうちに、また一人が来て言った。「御報告いたします。天から神の火が降って、羊も羊飼いも焼け死んでしまいました。わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:17 彼が話し終らないうちに、また一人来て言った。「御報告いたします。カルデア人が三部隊に分かれてらくだの群れを襲い、奪っていきました。牧童たちは切り殺され、わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:18 彼が話し終らないうちに、更にもう一人来て言った。「御報告いたします。御長男のお宅で、御子息、御息女の皆様が宴会を開いておられました。 1:19 すると、荒れ野の方から大風が来て四方から吹きつけ、家は倒れ、若い方々は死んでしまわれました。わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:20 ヨブは立ち上がり、衣を裂き、髪をそり落とし、地にひれ伏して言った。 1:21 「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。」 1:22 このような時にも、ヨブは神を非難することなく、罪を犯さなかった。

主は与え、主は奪う 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記2章1節~10節 2:1 またある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来て、主の前に進み出た。 2:2 主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。 2:3 主はサタンに言われた。「お前はわたしの僕ヨブに気づいたか。地上に彼ほどの者はいまい。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きている。お前は理由もなく、わたしを唆して彼を破滅させようとしたが、彼はどこまでも無垢だ。」 2:4 サタンは答えた。「皮には皮を、と申します。まして命のためには全財産を差し出すものです。 2:5 手を伸ばして彼の骨と肉に触れてごらんなさい。面と向かってあなたを呪うにちがいありません。」 2:6 主はサタンに言われた。「それでは、彼をお前のいいようにするがよい。ただし、命だけは奪うな。」 2:7 サタンは主の前から出て行った。サタンはヨブに手を下し、頭のてっぺんから足の裏までひどい皮膚病にかからせた。 2:8 ヨブは灰の中に座り、素焼きのかけらで体中をかきむしった。 2:9 彼の妻は、/「どこまでも無垢でいるのですか。神を呪って、死ぬ方がましでしょう」と言ったが、 2:10 ヨブは答えた。「お前まで愚かなことを言うのか。わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」このようになっても、彼は唇をもって罪を犯すことをしなかった。

幸福も不幸も神の御手からいただく 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記2章11節~13節 2:11 さて、ヨブと親しいテマン人エリファズ、シュア人ビルダド、ナアマ人ツォファルの三人は、ヨブにふりかかった災難の一部始終を聞くと、見舞い慰めようと相談して、それぞれの国からやって来た。 2:12 遠くからヨブを見ると、それと見分けられないほどの姿になっていたので、嘆きの声をあげ、衣を裂き、天に向かって塵を振りまき、頭にかぶった。 2:13 彼らは七日七晩、ヨブと共に地面に座っていたが、その激しい苦痛を見ると、話しかけることもできなかった。

ヨブと三人の友人 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記3章1節~10節 3:1 やがてヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、 3:2 言った。 3:3 わたしの生まれた日は消えうせよ。男の子をみごもったことを告げた夜も。 3:4 その日は闇となれ。神が上から顧みることなく/光もこれを輝かすな。 3:5 暗黒と死の闇がその日を贖って取り戻すがよい。密雲がその上に立ちこめ/昼の暗い影に脅かされよ。 3:6 闇がその夜をとらえ/その夜は年の日々に加えられず/月の一日に数えられることのないように。 3:7 その夜は、はらむことなく/喜びの声もあがるな。 3:8 日に呪いをかける者/レビヤタンを呼び起こす力ある者が/その日を呪うがよい。 3:9 その日には、夕べの星も光を失い/待ち望んでも光は射さず/曙のまばたきを見ることもないように。 3:10 その日が、わたしをみごもるべき腹の戸を閉ざさず/この目から労苦を隠してくれなかったから。

ヨブの独白① 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記3章11節~26節 3:11 なぜ、わたしは母の胎にいるうちに/死んでしまわなかったのか。せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。 3:12 なぜ、膝があってわたしを抱き/乳房があって乳を飲ませたのか。 3:13 それさえなければ、今は黙して伏し/憩いを得て眠りについていたであろうに。 3:14 今は廃虚となった町々を築いた/地の王や参議らと共に 3:15 金を蓄え、館を銀で満たした諸侯と共に。 3:16 なぜわたしは、葬り去られた流産の子/光を見ない子とならなかったのか。 3:17 そこでは神に逆らう者も暴れ回ることをやめ/疲れた者も憩いを得 3:18 捕われ人も、共にやすらぎ/追い使う者の声はもう聞こえない。 3:19 そこには小さい人も大きい人も共にいて/奴隷も主人から自由になる。 3:20 なぜ、労苦する者に光を賜り/悩み嘆く者を生かしておかれるのか。 3:21 彼らは死を待っているが、死は来ない。地に埋もれた宝にもまさって/死を探し求めているのに。 3:22 墓を見いだすことさえできれば/喜び躍り、歓喜するだろうに。 3:23 行くべき道が隠されている者の前を/神はなお柵でふさがれる。 3:24 日ごとのパンのように嘆きがわたしに巡ってくる。湧き出る水のようにわたしの呻きはとどまらない。 3:25 恐れていたことが起こった/危惧していたことが襲いかかった。 3:26 静けさも、やすらぎも失い/憩うこともできず、わたしはわななく。

ヨブの独白② 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記4章1節~21節 4:1 テマン人エリファズは話し始めた。 4:2 あえてひとこと言ってみよう。あなたを疲れさせるだろうが/誰がものを言わずにいられようか。 4:3 あなたは多くの人を諭し/力を失った手を強めてきた。 4:4 あなたの言葉は倒れる人を起こし/くずおれる膝に力を与えたものだった。 4:5 だが、そのあなたの上に何事かふりかかると/あなたは弱ってしまう。それがあなたの身に及ぶと、おびえる。 4:6 神を畏れる生き方が/あなたの頼みではなかったのか。完全な道を歩むことが/あなたの希望ではなかったのか。 4:7 考えてみなさい。罪のない人が滅ぼされ/正しい人が絶たれたことがあるかどうか。 4:8 わたしの見てきたところでは/災いを耕し、労苦を蒔く者が/災いと労苦を収穫することになっている。 4:9 彼らは神の息によって滅び/怒りの息吹によって消えうせる。 4:10 獅子がほえ、うなっても/その子らの牙は折られてしまう。 4:11 雄が獲物がなくて滅びれば/雌の子らはちりぢりにされる。 4:12 忍び寄る言葉があり/わたしの耳はそれをかすかに聞いた。 4:13 夜の幻が人を惑わし/深い眠りが人を包むころ 4:14 恐れとおののきが臨み/わたしの骨はことごとく震えた。 4:15 風が顔をかすめてゆき/身の毛がよだった。 4:16 何ものか、立ち止まったが/その姿を見分けることはできなかった。ただ、目の前にひとつの形があり/沈黙があり、声が聞こえた。 4:17 「人が神より正しくありえようか。造り主より清くありえようか。 4:18 神はその僕たちをも信頼せず/御使いたちをさえ賞賛されない。 4:19 まして人は/塵の中に基を置く土の家に住む者。しみに食い荒らされるように、崩れ去る。 4:20 日の出から日の入りまでに打ち砕かれ/心に留める者もないままに、永久に滅び去る。 4:21 天幕の綱は引き抜かれ/施すすべも知らず、死んでゆく。」

エリファズの1回目の弁論① 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記5章1節~27節 5:1 呼んでみよ/あなたに答える者がいるかどうか。聖なるものをおいて、誰に頼ろうというのか。 5:2 愚か者は怒って自ら滅び/無知な者はねたんで死に至る。 5:3 愚か者が根を張るのを見て/わたしは直ちにその家を呪った。 5:4 「その子らは安全な境遇から遠ざけられ/助ける者もなく町の門で打ち砕かれるがよい。 5:5 彼らの収穫は、飢えた人が食い尽くし/その富は、渇いた人が飲み尽くし/その財産は、やせ衰えた人が奪うがよい。」 5:6 塵からは、災いは出てこない。土からは、苦しみは生じない。 5:7 それなのに、人間は生まれれば必ず苦しむ。火花が必ず上に向かって飛ぶように。 5:8 わたしなら、神に訴え/神にわたしの問題を任せるだろう。 5:9 計り難く大きな業を/数知れぬ不思議な業を成し遂げられる方に。 5:10 神は地の面に雨を降らせ/野に水を送ってくださる。 5:11 卑しめられている者を高く上げ/嘆く者を安全な境遇に引き上げてくださる。 5:12 こざかしい者の企てを砕いて/彼らの手の業が成功することを許されない。 5:13 知恵ある者はさかしさの罠にかかり/よこしまな者はたくらんでも熟さない。 5:14 真昼にも、暗黒に出会い/昼も、夜であるかのように手探りする。 5:15 神は貧しい人を剣の刃から/権力者の手から救い出してくださる。 5:16 だからこそ、弱い人にも希望がある。不正はその口を閉ざすであろう。 5:17 見よ、幸いなのは/神の懲らしめを受ける人。全能者の戒めを拒んではならない。 5:18 彼は傷つけても、包み/打っても、その御手で癒してくださる。 5:19 六度苦難が襲っても、あなたを救い/七度襲っても/災いがあなたに触れないようにしてくださる。 5:20 飢饉の時には死から/戦いの時には剣から助け出してくださる。 5:21 あなたは、陥れる舌からも守られている。略奪する者が襲っても/恐怖を抱くことはない。 5:22 略奪や飢饉を笑っていられる。地の獣に恐怖を抱くこともない。 5:23 野の石とは契約を結び/野の獣とは和解する。 5:24 あなたは知るだろう/あなたの天幕は安全で/牧場の群れを数えて欠けるもののないことを。 5:25 あなたは知るだろう/あなたの子孫は増え/一族は野の草のように茂ることを。 5:26 麦が実って収穫されるように/あなたは天寿を全うして墓に入ることだろう。 5:27 見よ、これが我らの究めたところ。これこそ確かだ。よく聞いて、悟るがよい。

エリファズの1回目の弁論② 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記6章1節~30節 6:1 ヨブは答えた。 6:2 わたしの苦悩を秤にかけ/わたしを滅ぼそうとするものを/すべて天秤に載せるなら 6:3 今や、それは海辺の砂よりも重いだろう。わたしは言葉を失うほどだ。 6:4 全能者の矢に射抜かれ/わたしの霊はその毒を吸う。神はわたしに対して脅迫の陣を敷かれた。 6:5 青草があるのに野ろばが鳴くだろうか。飼葉があるのに牛がうなるだろうか。 6:6 味のない物を塩もつけずに食べられようか。玉子の白身に味があろうか。 6:7 わたしのパンが汚れたもののようになれば/わたしの魂は触れることを拒むだろう。 6:8 神よ、わたしの願いをかなえ/望みのとおりにしてください。 6:9 神よ、どうかわたしを打ち砕き/御手を下し、滅ぼしてください。 6:10 仮借ない苦痛の中でもだえても/なお、わたしの慰めとなるのは/聖なる方の仰せを覆わなかったということです。 6:11 わたしはなお待たなければならないのか。そのためにどんな力があるというのか。なお忍耐しなければならないのか。そうすればどんな終りが待っているのか。 6:12 わたしに岩のような力があるというのか。このからだが青銅のようだというのか。 6:13 いや、わたしにはもはや助けとなるものはない。力も奪い去られてしまった。 6:14 絶望している者にこそ/友は忠実であるべきだ。さもないと/全能者への畏敬を失わせることになる。 6:15 わたしの兄弟は流れのようにわたしを欺く。流れが去った後の川床のように。 6:16 流れは氷に暗く覆われることもあり/雪が解けて流れることもある。 6:17 季節が変わればその流れも絶え/炎暑にあえば、どこかへ消えてしまう。 6:18 そのために隊商は道に迷い/混沌に踏み込んで道を失う。 6:19 テマの隊商はその流れを目当てにし/シェバの旅人はそれに望みをかけて来るが 6:20 確信していたのに、裏切られ/そこまで来て、うろたえる。 6:21 今や、あなたたちもそのようになった。破滅を見て、恐れている。 6:22 わたしが言ったことがあろうか/「頼む、わたしのために/あなたたちの財産を割いて 6:23 苦しめる者の手から救い出し/暴虐な者の手からわたしを贖ってくれ」と。 6:24 間違っているなら分からせてくれ/教えてくれれば口を閉ざそう。 6:25 率直な話のどこが困難なのか。あなたたちの議論は何のための議論なのか。 6:26 言葉数が議論になると思うのか。絶望した者の言うことを風にすぎないと思うのか。 6:27 あなたたちは孤児をすらくじで取り引きし/友をさえ売り物にするのか。 6:28 だが今は、どうかわたしに顔を向けてくれ。その顔に、偽りは言わない。 6:29 考え直してくれ/不正があってはならない。考え直してくれ/わたしの正しさが懸っているのだ。 6:30 わたしの舌に不正があろうか/わたしの口は滅ぼすものを/わきまえていないだろうか。

エリファズの1回目の弁論を受けてのヨブの答え① 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記7章1節~21節 7:1 地上の人には苦役があるではないか。/その日々は雇い人の日々のようではないか。 7:2 奴隷のように日陰をあえぎ求め/雇い人のようにその賃金を待ち望む。 7:3 そうだ/私は空しい月日を受け継ぎ/労苦の夜が割り当てられた。 7:4 横たわって、私は言う/「いつ起き上がれるか」と。/しかし夜は長く、暁まで寝返りを打ち続ける。 7:5 私の肉は蛆と塵の塊をまとい/皮は固まっては崩れる。 7:6 私の日々は機の杼よりも速く/望みなく過ぎ去る。 7:7 思い起こしてください/私の命が息にすぎないことを。/私の目は再び幸いを見ることはありません。 7:8 私を見る者の目は私を認めることがありません。/あなたの目が私に向けられても、私はいません。 7:9 雲は消え、去って行きます。/そのように、陰府に下る者が/上って来ることはありません。 7:10 その人はもはやその家に戻ることはなく/その場所も/もはやその人を見分けることができないのです。 7:11 それゆえ、私は自分の口を抑えず/私の霊の苦悩をもって語り/私の魂の苦痛をもって嘆きます。 7:12 私は大海でしょうか、竜でしょうか。/あなたは私の上に見張りを置きます。 7:13 私は言います。/「私の床は私を慰め/私の寝床は私の嘆きを支えてくれる」と。 7:14 しかし、あなたは夢で私をおののかせ/幻で私をおびえさせます。 7:15 私の魂は息が止まることを選び/生きた骨よりもむしろ死を選び取りました。 7:16 私は命をいといます。/いつまでも生きたくはありません。/私に構わないでください。/私の日々は空しいのです。 7:17 人とは何者なのか/あなたがこれを大いなる者として/これに心を向けるとは。 7:18 朝ごとに訪ね/絶え間なく吟味するとは。 7:19 いつまで、私から目を離さず/唾を呑み込む間も/私を放っておかれないのですか。 7:20 人を見張る方よ、私が罪を犯したとしても/あなたに何をなしえるでしょうか。/どうして、私を標的にしたのですか。/どうして、私が私自身の重荷を/負わなければならないのですか。 7:21 どうして、あなたは私の背きを赦さず/私の過ちを見過ごしてくださらないのですか。/今、私は塵の上に横たわります。/あなたが私を捜しても、私はいません。

エリファズの1回目の弁論を受けてのヨブの答え② 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記8章1節~22節 8:1 シュア人ビルダドが答えた。 8:2 いつまであなたはこのようなことを語るのか。/あなたが口にする言葉は激しい風だ。 8:3 神は公正を曲げるだろうか。/全能者は正義を曲げるだろうか。 8:4 もし、あなたの子どもたちが神に罪を犯したならば/神は彼らをその背きの手に引き渡される。 8:5 もし、あなたが神を捜し求め/全能者に憐れみを乞うならば 8:6 もし、あなたが清く正しいならば/今や神はあなたのために目を覚まし/あなたの義の住まいを回復する。 8:7 あなたの始めは小さくても/その終わりは極めて大きくなる。 8:8 先の世代に尋ねてほしい。/先祖たちの究めたことを確かめよ。 8:9 私たちは昨日生まれた者にすぎず、何も知らない。/私たちの地上での日々は影にすぎない。 8:10 先祖たちはあなたに教え、あなたに語り/心からの言葉を伝えるのではないだろうか。 8:11 パピルスが沼地以外で育つだろうか。/葦が水なしに成長するだろうか。 8:12 まだ若草で、刈り取られもしないのに/どの草よりも先に枯れてしまう。 8:13 すべて神を忘れる者の道はこのとおりだ。/神を敬わない者の望みは消えうせる。 8:14 その人の頼みは拒まれ/そのよりどころは蜘蛛の巣のよう。 8:15 自分の家に寄りかかると、家は支えきれず/すがりつくと、持ちこたえない。 8:16 太陽の下ではみずみずしく茂り/若枝は庭に生え出で 8:17 その根は石塚に絡まり/石の間に入り込む。 8:18 たとえ、その場所からその人が取り除かれ/その場所が、「私はあなたを見たことがない」/と言って拒んだとしても 8:19 これが彼が望める人生の喜び。/そして、ほかのものが塵から芽を出すだろう。 8:20 見よ、神は完全な者を退けない。/悪をなす者の手を強くしない。 8:21 ついには、神はあなたの口を笑いで満たし/あなたの唇に歓喜の叫びを溢れさせる。 8:22 あなたを憎む者たちは恥をまとい/悪しき者の天幕はなくなる。

ビルダドの1回目の弁論 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記9章1節~24節 9:1 ヨブは答えた。 9:2 確かに、そのとおりだと私は知っている。/人はどうして神に対し正しくありえようか。 9:3 人は神と争うことを望んでも/千に一つも答えることはできない。 9:4 神は心に知恵があり、力は強い。/神に対してかたくなになって/誰が無傷でいられよう。 9:5 山々を移す方を、山々は知らない。/神は怒りをもってこれらを覆す。 9:6 神が地をその場所で揺さぶると/その柱は揺れ動く。 9:7 神が太陽に命じると、太陽は昇らない。/神は星をも封じ込める。 9:8 神は自ら天を広げ/大海の高波を踏み歩く。 9:9 神は大熊座、オリオン座、プレアデス/そして南の星座を造られた。 9:10 この方は偉大なことをなさり、究め難く/その驚くべき業は数えきれない。 9:11 見よ、神が傍らを通り過ぎても、私は気付かず/神が過ぎ去っても、私は悟れない。 9:12 見よ、神が奪い取れば/誰が取り戻せようか。/誰が神に向かって/「何をするのだ」と言えようか。 9:13 神は怒りを鎮めず/ラハブを助ける者たちも神の下にかがみ込む。 9:14 まして、私が神に答えられようか。/神の前で言葉を選び出せようか。 9:15 たとえ私が正しくても、答えることはできない。/私を裁く方に憐れみを乞うほかはない。 9:16 たとえ私が呼んで、神が答えるとしても/私の声に神が耳を傾けるとは信じられない。 9:17 神は嵐によって私を傷つけ/理由もなく私に多くの傷を与える。 9:18 神は私に息つくいとまも与えず/私を苦しみで満たす。 9:19 もし、力に訴えれば、見よ、神は力強い。/もし、裁きに訴えれば/誰が私の証人となってくれるだろうか。 9:20 たとえ私が正しくても/私の口は私を悪しき者とする。/たとえ私が完全でも/神は私を曲がった者とする。 9:21 私が完全なのかどうか/もう私自身にも分からない。/私は生きることを拒む。 9:22 すべて同じことなのだ。/それゆえに私は言う/「完全な者も悪しき者も神は滅ぼす」と。 9:23 突然襲う鞭が人を殺し/罪なき者の試練を神は嘲る。 9:24 地は悪しき者の手に渡され/神は地を裁く者の目に覆いをかける。/神でないとしたら、一体誰がそうしたのか。

ビルダドの1回目の弁論を受けてのヨブの答え① 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記9章25節~35節 9:25私の日々は飛脚より速く飛び去って/幸いを見ない。 9:26それは、葦の舟のように流れ去り/獲物に襲いかかる鷲のように速い。 9:27「嘆きを忘れ、暗い顔を捨て、明るく振る舞おう」/と言ってみても 9:28私はすべての苦痛を恐れている。/あなたが私を罪なき者とはしないことを/私は知っています。 9:29私が悪しき者だと言うならば/どうして、空しく労する必要があるでしょうか。 9:30たとえ私が雪で身を洗い/灰汁で手を清めても 9:31あなたは私を穴に沈め/私の上着さえ私を忌み嫌うでしょう。 9:32神は私のように人ではないから/「裁きの場に一緒に出ようではないか」/と私は応じることはできない。 9:33我々の間には/我々二人の上に手を置く仲裁者がいない。 9:34どうか、神が私から杖を取り去り/その恐怖で私をおびえさせないように。 9:35そうすれば、私は語ることができ/神を恐れることはない。/私自身は今、そのようではないからだ。

ビルダドの1回目の弁論を受けてのヨブの答え② 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記10章1節~7節 10:1 私の魂は生きることを拒む。/私は自分の嘆きを吐き出し/私の魂の苦しみの中から語ろう。 10:2 私は神に言おう。/「私を悪しき者としないでください。/どうして私と争うのか知らせてください。 10:3 あなたの手の業である私を虐げ、退け/悪しき者のたくらみを照らすのを/良しとするのですか。 10:4 あなたは肉の目を持ち/人が見るように御覧になるのですか。 10:5 あなたの日々は人の日々と同じで/あなたの歳月は人間の歳月と同じなのですか。 10:6 あなたは私の過ちを追及し/私の罪を調べておられますが 10:7 あなたはご存じです/私が悪しき者ではないことを。/またあなたの手から私を救い出せる者は/誰もいないことを。

ビルダドの1回目の弁論を受けてのヨブの答え③ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記10章8節~22節 10:8 あなたの手が私をかたどり、私を造ったのに/あなたは私と私を取り巻くものを/呑み込もうとしています。 10:9 思い出してください/あなたが泥をこねるように私を造ったことを。/あなたは私を塵に返そうとされます。 10:10 あなたは私を乳のように注ぎ出し/チーズのように固まらせたのではありませんか。 10:11 あなたは私に皮膚と肉をまとわせ/骨と筋とで私を編み合わせたのではありませんか。 10:12 あなたは私に命と慈しみを授け/私を顧みて、私の霊を見守りました。 10:13 あなたはこれらのことを/御心の内に隠していましたが/私は、このことが/あなたの内にあると知っています。 10:14 もし、私が罪を犯したとするなら/あなたは私を見張って/私の過ちを赦してくださらなくて/かまいません。 10:15 もし、私が悪しき者であるなら/それは私には災いです。/しかし、私は正しくても/頭を上げることができません。/恥に満たされ、苦しみを見ています。 10:16 私が頭を持ち上げると/あなたは獅子のように私を追い詰め/私に対し、驚くべき業で応えられます。 10:17 あなたは私の前に新たな証人を呼び/私に向かって怒りを募らせ/私に向けて次々に苦役を課せられます。 10:18 どうしてあなたは私を胎から引き出したのですか。/私が息絶えて/誰からも見られなければよかったものを。 10:19 私は存在しなかった者のように/母の胎から墓へと運ばれていたでしょう。 10:20 私の日々は僅かではありませんか。/私から離れてください。/そうすれば、私は僅かでも安らぐでしょう。 10:21 私が闇と死の陰の地に行って/二度と帰れなくなる前に。 10:22 そこは死の陰の暗黒のように真っ暗な地/秩序がなく、暗黒が闇を照らすような地です。」

ビルダドの1回目の弁論を受けてのヨブの答え④ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

日付:
説教:
村田寿和 牧師
ヨブ記11章1節~20節 11:1 ナアマ人ツォファルが答えた。 11:2 言葉を多くすれば、反論されずに済むだろうか。/口達者な者が正しいとされるのか。 11:3 あなたの空しい話は人々を沈黙させるだろうか。/あなたに嘲られて、恥をかかずに済むだろうか。 11:4 あなたは言った。/「私の教えは純粋で/あなたの目にも私は清廉だ」と。 11:5 ああ、神が語りかけ/あなたに対して唇を開いてくださるように。 11:6 神はあなたに隠された知恵を告げるだろう。/それは二倍も優れた考えになる。/知るがよい、神はあなたの過ちを忘れてくださる。 11:7 あなたは神を究め、見通すことができるか。/全能者を極みまで見通すことができるか。 11:8 天の高みについて、あなたは何ができるか。/陰府の深さについて、あなたは何を知りうるか。 11:9 それを測れば、地平よりも長く/海よりも広い。 11:10 もし神が通りすがりに人を捕らえ/裁きの場に呼び集めるなら/誰がそれを阻むことができようか。 11:11 神は偽る者を知っておられ/不義を見て、気付かないことはない。 11:12 愚かな者も悟りを得るだろう。/野ろばの子が人間として生まれることができるなら。 11:13 もし、あなたが心を定め/神に向かって両手を広げるとき 11:14 手に不義があれば、それを遠ざけよ。/あなたの天幕に不正を住まわせるな。 11:15 そうすれば、あなたは汚れのない顔を上げ/揺るぎなく立って、恐れるものはない。 11:16 こうしてあなたは労苦を忘れ/それを流れ去った水のように思う。 11:17 人生は真昼よりも光り輝き/たとえ暗くても、朝のようになる。 11:18 あなたは望みがあるので安らぎ/周りを見回して、安らかに眠る。 11:19 あなたが身を横たえても、脅かす者はなく/多くの者があなたの好意を願い求める。 11:20 だが、悪しき者たちの目はかすみ/彼らは逃げ場を失い/その望みは吐息のように消える。

ツォファルの1回目の弁論 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記12章1節~6節 12:1 ヨブは答えた。 12:2 確かに、あなたがたは優れた民である。/しかし、あなたがたと一緒に知恵も死ぬだろう。 12:3 私にも、あなたがたと同様に悟りがある。/私はあなたがたに劣らない。/このことを知らない者がいるだろうか。 12:4 私は友人たちの笑いぐさ。/神を呼び、神が答えてくださったのに/完全で正しき人が笑いぐさとなっている。 12:5 安楽な思いの中には不運な者への侮蔑があり/人が足を滑らせるのを待っている。 12:6 略奪者の天幕は安全で/神を怒らせる者/神を支配しようとする者は安らかである。

ツォファルの1回目の弁論を受けてのヨブの答え① 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記12章7節~25節 12:7 しかし、獣に尋ねてみよ。/それはあなたに教えるだろう。/空の鳥もあなたに告げるだろう。 12:8 あるいは、地に語りかけよ。/それはあなたに教えるだろう。/海の魚もあなたに語るだろう。 12:9 これらすべてを主の手が造られたのだと/知らない者があろうか。 12:10 すべての生き物の命/すべての肉なる者の息は御手の内にある。 12:11 耳は言葉を聞き分け/舌は食物を味わえるではないか。 12:12 老いた者には知恵があり/長寿の者には英知があるというが 12:13 知恵と力は神と共にあり/思慮と英知も神のものである。 12:14 神が打ち倒せば、建て直せない。/神が人を閉じ込めれば、誰も開けられない。 12:15 神が水を閉ざせば、旱魃となり/水を放てば、地は滅びる。 12:16 力と洞察は神と共にあり/惑う者も惑わす者も神のものである。 12:17 神は参議をはだしで歩かせ/裁判官を愚かにし 12:18 王の帯を解き/彼らの腰に布を巻き 12:19 祭司をはだしで歩かせ/地位ある者を引き下ろす。 12:20 神は信頼される者の言葉を取り去り/長老の判断を奪い 12:21 高貴な者に侮蔑を浴びせ/力ある者の腰帯を解く。 12:22 神は闇の中から深い底をあらわにし/死の陰を光へと運ぶ。 12:23 神は諸国民を大きくして、これを滅ぼし/諸国民を広げて、これを連れ去る。 12:24 神はその地の民の頭から悟りを取り去り/彼らを道なき不毛の地に迷い込ませる。 12:25 彼らは光なき闇の中で手探りする。/神は彼らを酔いどれのように迷わせる。

ツォファルの1回目の弁論を受けてのヨブの答え② 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記13章1節~19節 13:1 見よ、私の目はすべてを見た。/私の耳は聞いて、それを悟った。 13:2 あなたがたが知っていることは私も知っている。/私はあなたがたに劣らない。 13:3 しかし、私は全能者に語りかけ/神に訴えたい。 13:4 あなたがたは偽りを上塗りする者。/あなたがたは皆、無用の医者だ。 13:5 どうか、黙っていてくれ。/それがあなたがたの知恵であろう。 13:6 私の弁論を聞き/私の唇の訴えを心して聞け。 13:7 あなたがたは神のために不正を語り/神のために欺きをも語るのか。 13:8 あなたがたは神に取り入って/神のために言い争うのか。 13:9 神があなたがたの内を探ってもかまわないのか。/あなたがたは人を欺くように、神をも欺くのか。 13:10 あなたがたがひそかに神に取り入ったとしても/神は必ずあなたがたを叱責するだろう。 13:11 神の威厳はあなたがたを/震え上がらせないであろうか。/その恐れがあなたがたに臨まないであろうか。 13:12 あなたがたの主張は灰の格言だ。/あなたがたの盾は粘土の盾だ。 13:13 私の前で黙っていてくれ。/そうすれば、私は語ろう。/何が私に降りかかってもよい。 13:14 なぜ、私は自分の肉を歯にかませ/魂を私の手の内に置くのか。 13:15 神が私を殺すと言うなら/私は何も望まず/ただ、私の道を神の前に訴えよう。 13:16 私にとって、そのことが救いだ。/神を敬わない者は/神の前に出ることができないからだ。 13:17 私の言葉をよく聞け。/私の述べることに耳を傾けよ。 13:18 私は裁きに備える。/私が正しいことを私は知っている。 13:19 私と言い争える者があろうか。/あるならば、今、私は黙して死んでもよい。

ツォファルの1回目の弁論を受けてのヨブの答え③ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記13章20節~28節 13:20 ただ二つのことを私にしないでください。/そうすれば、私はあなたの御顔を避けて/隠れたりはしません。 13:21 あなたの手を私の上から遠ざけてください/あなたの恐怖で私をおびえさせないでください。 13:22 そして、呼びかけてください。私は答えます。/あるいは、私に話させ、あなたが答えてください。 13:23 私にはどれほど過ちと罪があるでしょうか。/私の背きと罪とを私に知らせてください。 13:24 どうして、あなたは御顔を隠し/私をあなたの敵と見なすのでしょうか。 13:25 あなたは吹き散らされた木の葉を震え上がらせ/乾いたもみ殻を追い回すのでしょうか。 13:26 あなたは私について苦い宣告を書き記し/若き日々の過ちを私に受け継がせます。 13:27 あなたは私の足に枷をはめ/私のすべての道を見張り/私の足跡に印を付けます。 13:28 このようにされた者は堆肥のように腐り果て/虫に食われた衣のようになるでしょう。

ツォファルの1回目の弁論を受けてのヨブの答え④ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記14章1節~12節 14:1 女から生まれた人間は/その人生も短く、苦悩に満ちている。 14:2 咲いては枯れる花のように/逃げ去る影のように、とどまることがない。 14:3 あなたはこのような者にさえ目を見開き/あなたに対して裁きの場に私を引き出します。 14:4 汚れたものから清いものを出せるでしょうか。/誰一人できはしません。 14:5 もし、人の日々が定められ/その月の数もあなたのもとにあるならば/越えることのできない境界をあなたは設けます。 14:6 その人から目を離してください。/そうすれば、休息を得て/雇い人のように/その日を楽しむことができるでしょう。 14:7 木には望みがある。/たとえ切られても、また芽を出し/その若枝は絶えることがない。 14:8 たとえその根が地中で古び/幹が土の上で死んでも 14:9 水気に会えば芽を吹き/苗木のように枝を伸ばす。 14:10 しかし、人間は死ねば横たわる。/人は息絶えれば、どこにいるのか。 14:11 水は海から消え去り/川は干上がって涸れる。 14:12 人は伏して起き上がらず/天がなくなるまで目を覚まさず/その眠りから覚めることはない。

ツォファルの1回目の弁論を受けてのヨブの答え⑤ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記14章13節~22節 14:13 どうか、私を陰府にかくまい/あなたの怒りが鎮まるまで私を隠し/私のために境界を定め/私を覚えていてください。 14:14 もし人が死ねば、また生きるでしょうか。/そうであれば、解き放たれる時が来るまで/すべての苦役の日々を忍んで私は待ちましょう。 14:15 あなたが呼べば、私は答えます。/あなたの手の業を尋ね求めてください。 14:16 その時、あなたは私の歩みを数えても/私の罪には目を留めないでしょう。 14:17 私の背きを袋の中に封じ込め/私の過ちを隠すでしょう。 14:18 しかし、山は崩れ落ち/岩もその場所から移され 14:19 水は石をすり減らし/大水は地の塵を洗い流します。/そのように、あなたは人の望みを滅ぼします。 14:20 あなたは永遠に人を圧倒して、立ち去らせ/その顔形を変えて、追い払います。 14:21 その人は子らが栄誉を得ても、それを知らず/落ちぶれても、悟れません。 14:22 ただ自分の肉の痛みを覚え/その魂は自らを嘆くほかはありません。

ツォファルの1回目の弁論を受けてのヨブの答え⑥ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記15章1節~16節 15:1 テマン人エリファズは答えた。 15:2 知恵ある人は風にすぎない知識で答え/東風で自分の腹を満たすだろうか。 15:3 無益な言葉で論じ/役に立たない議論をするだろうか。 15:4 あなたは神への畏れを捨て/神の前で祈ることをやめている。 15:5 あなたの口があなたの過ちを教え/あなたは悪賢い者たちの舌を選び/使っているからだ。 15:6 あなたを悪しき者とするのは/私ではなく、あなたの口。/あなたの唇があなたに逆らって答えている。 15:7 あなたは最初の人間として生まれ/丘に先立って生み出されたのか。 15:8 あなたは神の会議にあずかり/知恵を自分のものにしたのか。 15:9 あなたの知っていることを私たちが知らず/あなたが悟っているものは/私たちの内にはないのだろうか。 15:10 私たちの中には白髪の者も老いた者もいて/あなたの父よりも年上だ。 15:11 神の慰めとあなたへの優しい言葉は/あなたにとってそれほど小さなものなのか。 15:12 なぜ、あなたは取り乱すのか。/なぜ、あなたはいらだっているのか。 15:13 あなたは神に向かっていらだち/このような言葉を口から吐いている。 15:14 人とは何者なのか。清くありえようか。/女から生まれた者が正しいというのか。 15:15 神はその聖なる者たちをも信頼せず/神の目には天も清くはない。 15:16 まして忌み嫌われる者、腐敗した者/不正を水のように飲む人間はなおさらだ。

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村田寿和 牧師
ヨブ記15章17節~35節 15:17 私はあなたに告げよう。聞け。/私が見たことを私は述べよう。 15:18 それは知恵ある人が示し/その先祖が隠さなかったものだ。 15:19 地は彼らだけに与えられ/彼らの中を他国の者が渡り歩くことはなかった。 15:20 悪しき者は一生の間、もだえ苦しむ。/冷酷な者には年の数が隠されている。 15:21 その両耳には恐ろしい音が聞こえ/平和な時にも略奪者が彼を襲う。 15:22 彼は暗闇から戻れるとは信じられず/剣に狙われ続ける。 15:23 彼は食物を求めてあちらこちらをさまよい/暗闇の日が身近に迫っていることを知る。 15:24 苦しみと悩みが彼を襲い/戦いに臨む王のように彼を威圧する。 15:25 それは、彼が神に手向かい/全能者に対して傲慢に振る舞い 15:26 分厚い盾をかざし/かたくなに神に向かって突進するからだ。 15:27 また、彼の顔は脂で覆われ/腰の回りは脂肪で太くなっており 15:28 滅ぼされた町、人の住まない家/瓦礫の山となる所に住む。 15:29 彼は富を得ず、財産を守らず/その得たものを地に広げることはない。 15:30 彼は暗闇から逃れることはできず/炎に若枝を枯らされ/彼の口の息によって逃れる。 15:31 人を惑わす空しいものに頼るな。/その報いは空しいからだ。 15:32 時が来る前にそれはしおれ/その枝は緑にはならない。 15:33 彼はぶどうの木のように熟さない実を振り落とし/オリーブの木のようにその花を落とす。 15:34 神を敬わない者の群れは実を結ばず/賄賂を好む者の天幕を火が焼き尽くす。 15:35 彼らは苦しみをはらんで不義を生み/その腹は欺きを育む。

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村田寿和 牧師
ヨブ記16章1節~8節 16:1 ヨブは答えた。 16:2 私はこのようなことを何度も聞いた。/あなたがたは皆、慰める振りをして苦しめる。 16:3 「空しい言葉に終わりがあろうか。/あなたは何に駆り立てられて/そのように答えるのか」などと言う。 16:4 私も、あなたがたのように語ってみたい。/もし、あなたがたが私の立場にあったなら/私はあなたがたに対して言葉を連ね/あなたがたに向かって頭を振るだろう。 16:5 私の口はあなたがたを励まし/私は唇を動かしてあなたの苦痛を和らげる。 16:6 たとえ私が語っても/私の苦痛は和らぎません。/語らず忍んでも、どれだけ苦しみは去るでしょうか。 16:7 今や、私は疲れ果て/あなたは私の仲間との友情を/ことごとく壊しました。 16:8 あなたは私をつかみ、証人とします。/痩せ細った私の姿が立って、私の前で証言する。

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ヨブ記16章9節~22節 16:9 神は怒って私を引き裂き、私を敵視し/私に向かって歯ぎしりする。/私の敵は私に鋭い目を向ける。 16:10 彼らは私に向かって口を開き/そしって私の頬を打ち/共に集まって私を攻める。 16:11 神は私をよこしまな者に引き渡し/悪しき者の手に投げ入れる。 16:12 私は平穏であったのに、彼は私を打ち砕き/私の首を捕まえて打ち叩き/私を立たせて標的とした。 16:13 彼の射手は私を包囲する。/彼は私のはらわたを切り裂いて容赦せず/私の胆汁を地に注ぎ出す。 16:14 神は私を破りに破って打ち破り/勇士のように私に向かって突進する。 16:15 私は粗布を肌に縫い付け/角を塵に埋め込む。 16:16 顔は泣いて赤くなり/まぶたには死の陰がある。 16:17 私の手には暴虐はなく/私の祈りは清いにもかかわらず。 16:18 大地よ、私の血を覆い隠すな。/私の叫びに休む場所を与えるな。 16:19 今も天に私の証人がいる。/私のために証言してくれる方が高い所にいる。 16:20 私の友は私を嘲るが/私の目は神に向かって涙を流す。 16:21 この方が神に向かって人のために/人の子とその友の間に立って/弁護してくれるように。 16:22 僅かな年月が過ぎ去れば/私は帰らぬ道を行くだろう。

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村田寿和 牧師
ヨブ記17章1節~10節 17:1 私の霊は破れ、私の日々は消え去る。/私にあるのは墓ばかり。 17:2 ただ嘲りが私を取り囲み/私の目は彼らの挑発の中で夜を過ごす。 17:3 どうか、私を保証する者を/あなたの傍らに置いてください。/ほかに誰が私の味方をしてくれるでしょうか。 17:4 彼らが悟ることのないように/あなたが彼らの心を閉ざしたからです。/ですから、あなたが彼らを/高めるはずはありません。 17:5 分け前を得るために友の告げ口をする者/その子らの目は衰える。 17:6 彼は私を民の笑いぐさとし/私は顔に唾を吐かれる者になった。 17:7 私の目は怒りのゆえに衰え/手足はどれも皆、影のようだ。 17:8 正しい人々はこれに驚き/罪のない人は神を敬わない者に憤る。 17:9 正しき人はその道を捉え/手の清い人は強さを増す。 17:10 だが、あなたがたは皆、戻って来るがよい。/私はあなたがたの中に/知恵ある人を見いだせない。

エリファズの2回目の弁論を受けてのヨブの答え③ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記17章11節~16節 17:11 私の日々は過ぎ去り/私の企ても、心の願いも引き裂かれた。 17:12 彼らは夜を昼に変え/光を闇より近くする。 17:13 もし、私が陰府をわが家として望み/闇に寝床を広げ 17:14 墓穴に向かって、「あなたはわが父」と呼び/蛆に向かって、「わが母、わが姉妹」と言うならば 17:15 私の望みは一体どこにあるのか。/誰が私の望みを見つけるだろうか。 17:16 それは陰府に下り/私たちは皆、共に塵の上に横たわる。

エリファズの2回目の弁論を受けてのヨブの答え④ 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記18章1節~21節 18:1 シュア人ビルダドは答えた。 18:2 いつまで、あなたがたは/言葉の罠を仕掛け続けるのか。/まず悟りなさい。それから私たちは語ろう。 18:3 どうして、私たちは獣のように見なされるのか。/あなたがたの目に汚れたものとされるのか。 18:4 怒りで自分自身を引き裂く者よ/あなたのせいで地が見捨てられ/岩がその場所から移されるだろうか。 18:5 悪しき者の光は消え/その炎も輝かない。 18:6 その天幕の内では、光は闇となり/彼を照らす灯も消える。 18:7 彼の力強い歩みは小さくされ/彼のたくらみが彼自身を打ち倒す。 18:8 彼は自分の足で網にかかり/仕掛け網の上を歩く。 18:9 罠はかかとをつかみ/網の罠は彼を締めつける。 18:10 彼を捕らえる綱が地面に隠され/道には縄が仕掛けられている。 18:11 恐怖が彼を取り囲み/その足を追いかける。 18:12 彼の力は衰え/災いが傍らにやって来る。 18:13 それは彼の皮膚のあらゆるところを食らい/死が体の隅々まで食い尽くす。 18:14 彼は頼みとする天幕から引き抜かれ/恐怖の王のもとへ連れて行かれる。 18:15 彼の天幕には身内でない者が住み/その住まいには硫黄が振りまかれる。 18:16 土の下でその根は枯れ/土の上では枝がしおれる。 18:17 彼の記憶は地から消えうせ/その名は巷からなくなる。 18:18 彼は光から闇に追いやられ/この世から追い払われる。 18:19 彼にはその民の中に子孫もなく、跡継ぎもなく/その住みかに生き残る者もいない。 18:20 西の人々は彼の日々に戦慄し/東の人々は恐怖に捕らわれる。 18:21 確かに、これが不法をなす者の住まい/これが神を知らぬ者の居所である。

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村田寿和 牧師
ヨブ記19章1節~22節 19:1 ヨブは答えた。 19:2 いつまで、あなたがたは私の魂を苦しめ/言葉で私を打ち砕くのか。 19:3 あなたがたはこれまで十度も私を辱め/私を虐げて恥ずかしいとも思わない。 19:4 たとえ、本当に私が誤りを犯していたとしても/その過ちは私だけにとどまる。 19:5 もし、本当にあなたがたが私に対して/尊大に振る舞い/私の恥をあげつらうなら 19:6 さあ、知るがよい。/神が私を不当に扱い/罠で囲っていることを。 19:7 私が「暴虐だ」と叫んでも答えはなく/助けを呼び求めても公正な裁きはない。 19:8 神は私の道を塞いで、通らせず/私の行く手に闇を置き 19:9 私の栄光を剥ぎ取り/頭から冠を奪い去る。 19:10 神は四方から私を打ち倒して私を去らせ/私の望みを木のように根こそぎにし 19:11 私に向かって怒りを燃やし/私を自分の敵のように見なす。 19:12 その軍勢は結集し/私に向かって道を築き/私の天幕の周りに陣を敷く。 19:13 神は私から兄弟を遠ざけ/知人たちもまた私から離れて行った。 19:14 私の親族も身を引き/友人たちも私を忘れた。 19:15 私の家に身を寄せる者たち/私の仕え女たちも私を見知らぬ者と見なし/彼らの目に私はよそ者となった。 19:16 私の僕は、呼びかけても答えず/私は自分の口で彼に憐れみを乞う。 19:17 私の息はわが妻に嫌がられ/わが母の子らにも私は嫌われる。 19:18 幼い子どもさえ私を拒み/私が立ち上がると、私に口答えする。 19:19 親しい仲間たちは皆、私を忌み嫌い/愛していた者たちも私に背を向ける。 19:20 私の骨は皮膚と肉に張り付き/皮膚と歯だけでしのいでいる。 19:21 あなたがた、友よ/私を憐れに思ってくれ、憐れに思ってくれ/神の手が私を打ったのだから。 19:22 なぜあなたがたは神のように私を追い詰めるのか。/私の肉で飽き足らないのか。

ビルダドの2回目の弁論を受けてのヨブの答え① 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記19章23節~29節 19:23 どうか私の言葉が書き留められるように。/どうか碑文に刻まれるように。 19:24 鉄の筆と鉛によって/永遠に岩に彫られるように。 19:25 私は知っている。/私を贖う方は生きておられ/後の日に塵の上に立たれる。 19:26 私の皮膚がこのように剥ぎ取られた後/私は肉を離れ、神を仰ぎ見る。 19:27 この私が仰ぎ見る。/ほかならぬ私のこの目で見る。/私のはらわたは私の内で焦がれる。 19:28 「どのように彼を追い詰めようか」と/あなたがたは言い/事の起こりを私に見いだす。 19:29 あなたがたは剣を恐れよ。/剣の罰は神の憤り。/それによって、あなたがたは裁きのあることを/知るであろう。

ビルダドの二回目の弁論を受けてのヨブの答え② 音声ファイルがあります聖句があります原稿があります

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村田寿和 牧師
ヨブ記20章1節~29節 20:1 ナアマ人ツォファルは答えた。 20:2 心がいらだち、答えよと私に迫る。/私はせきたてられているのだ。 20:3 諭しが私を辱めるのを私は聞く。/しかし、霊は私の分別によって私に答える。 20:4 あなたも昔からのことを知っているのではないか/人が地上に置かれて以来のことを。 20:5 悪しき者の喜びは短く/神を敬わない者の楽しみは/つかの間にすぎないのだ。 20:6 たとえ、彼の高慢が天に上り/その頭が雲に達しても 20:7 彼は自分の汚物のように永遠に消えうせ/彼を見たことのある者は言うだろう/「彼はどこにいるのか」と。 20:8 彼は夢のように飛び去って/見いだされることはなく/夜の幻のように消え去る。 20:9 彼を見た目は再び彼を見ることはなく/彼のいた所はもはや彼を認めない。 20:10 その子は弱い人々に施しを求め/その手は富を引き渡す。 20:11 その骨は若さに溢れていたが/彼と共に塵に伏すだろう。 20:12 たとえ、悪が彼の口に甘く/彼が舌の陰にそれを隠しても 20:13 その甘さを惜しみ/捨てずに口の中に残すとしても 20:14 彼の食べた物は腹の中で変わり/体内でコブラの毒となる。 20:15 彼は富を呑み込んでも吐き出す。/神がそれを彼の腹から追い出す。 20:16 彼はコブラの毒を吸い/毒蛇の舌が彼を殺す。 20:17 彼は流れを見ることがない/蜜と凝乳の川を。 20:18 彼は労苦して得たものを取り戻しても呑み込めず/商いで得た富を喜ぶことができない。 20:19 彼は弱い人々を虐げて見捨て/家を奪い取っても、建てることはしなかったからだ。 20:20 その腹は平穏を知らず/欲望から逃れられない。 20:21 彼が食べた後には、何も残らない。/このように、彼の繁栄は続かない。 20:22 豊かさが満ちた時に、彼は苦境に陥り/労苦の手がことごとく彼に臨む。 20:23 彼が腹を満たそうとすると/神は燃える怒りを送り/彼の上に食物として注ぐ。 20:24 彼が鉄の武器から逃れても/青銅の弓が彼を射抜く。 20:25 彼が引き抜こうとすると、矢は背中から出て来る。/きらめく矢尻は胆嚢から。/彼は恐怖に震え上がる。 20:26 あらゆる闇が彼の財産として蓄えられ/人の手によらない火が彼を焼き尽くし/天幕に残るものを滅ぼす。 20:27 天は彼の過ちをあらわにし/地は彼に向かって立ち上がる。 20:28 彼の家の実りは消えうせ/神の怒りの日に滅び去る。 20:29 これは、悪しき者が神から受ける分/神から告げられた受け継ぐべきものである。

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村田寿和 牧師

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フィリピの信徒への手紙 11件
コロサイの信徒への手紙 0件
テサロニケの信徒への手紙一 21件
テサロニケの信徒への手紙二 8件
テモテへの手紙一 0件
テモテへの手紙二 3件
テトスへの手紙 0件
フィレモンへの手紙 0件
ヘブライ人への手紙 36件
ヤコブの手紙 2件
ペトロの手紙一 20件
ペトロの手紙二 8件
ヨハネの手紙一 21件
ヨハネの手紙二 1件
ヨハネの手紙三 1件
ユダの手紙 3件
ヨハネの黙示録 49件