2021年06月06日「神さまの約束とは」

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聖書の言葉

ガラテヤの信徒への手紙第三章一五〜二〇節
『神の約束とは』
二〇二一年六月六日 関キリスト教会 朝拝(橋谷英德)
15兄弟たち、分かりやすく説明しましょう。人の作った遺言でさえ、法律的に有効となったら、だれも無効にしたり、それに追加したりはできません。 16ところで、アブラハムとその子孫に対して約束が告げられましたが、その際、多くの人を指して「子孫たちとに」とは言われず、一人の人を指して「あなたの子孫とに」と言われています。この「子孫」とは、キリストのことです。 17わたしが言いたいのは、こうです。神によってあらかじめ有効なものと定められた契約を、それから四百三十年後にできた律法が無効にして、その約束を反故にすることはないということです。 18相続が律法に由来するものなら、もはや、それは約束に由来するものではありません。しかし神は、約束によってアブラハムにその恵みをお与えになったのです。 19では、律法とはいったい何か。律法は、約束を与えられたあの子孫が来られるときまで、違犯を明らかにするために付け加えられたもので、天使たちを通し、仲介者の手を経て制定されたものです。 20仲介者というものは、一人で事を行う場合には要りません。約束の場合、神はひとりで事を運ばれたのです。Executive Committee of the Common Bible Translation 共同訳聖書実行委員会 1987,1988
Japan Bible Society 日本聖書協会1987, 1988
ガラテヤの信徒への手紙 3章15節~20節

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