毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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その子の名はイエス ルカ1:26-38
本日は受胎告知として有名な聖書箇所です。
「天使ガブリエル」、「ダビデ」、「ヤコブの家」において旧約との連続性が示されており、旧約の正統な後継者はキリスト教であってユダヤ教ではないことを教えています。
ナザレは旧約聖書にもユダヤの古代文書にも出てこない無名の村です。マリアはダビデ家のヨセフのいいなずけであり、12~14歳程であったと考えられています。このマリアに突然ガブリエルがあらわれて救い主の誕生を告げました。創世記12章でアブラハムが突然神に呼び出されるのと似ています。神の救いは人には突然に見えるものです。
天使は「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」と語り出しました。戸惑うマリアにガブリエルは「マリア、恐れることはない。」と告げて、マリアの身におこることを告げました。
「恐れるな」とは、逆に「おそるべき」ことが始まったということです。
①突然ガブリエルがあらわれたこと。
②男性を知らない自分が子を宿すということ。しかもいいなずけがいるにもかかわらずです。
③生まれる子は神の特別な定めを担っていること。その定めは理解を超えた神自身による救いの成就です。
生まれる子については、神により「イエス」と名づけられました。イエスとは、神は助けという意味であり、神の救いがこの赤子であるメシアによって成就するということです。
ただし、旧約の民が願い求めたメシア理解をはるかに超えていました。「偉大な人で、いと高き方の子と呼ばれる」は文字どおり神のみ子と呼ばれるにいたります。「ダビデの王座」は、戦に勝ち抜いて得た歴史上のダビデ王権とはまったく異なり、十字架において死と戦い、復活して得た王座です。「その支配は終わることがない」は、永遠の神の国がこの赤子に与えられることです。