毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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どこにいるのか 創3:8-19
「その日」(創3:8)神が園に来て、「どこにいるのか」(9)と呼ぶと、人は「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。」(10)と答えました。
聖書は、その後人がスゴスゴと木の陰から出て来たと書いておらず、神を避けたままです。これを教理では、神を見失って堕落した人間の状態として教えます。命である神を失い、罪と死に支配された人間の歴史の始まりです。
15節に「原始福音」と言われる神の救いの約束が記されています。「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に/わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き/お前は彼のかかとを砕く。」
女の子孫が蛇の頭を砕くとは、蛇が行ったたくらみを砕いて無効にするということです。女のすえとはマリアから生まれるイエス・キリストです。このキリストが、罪と死の支配から人を救い、神との命に満ちた関係を回復させました。わたしたちが神の子と呼ばれることは、回復された神との関係を端的に示しています。
「お前は彼のかかとを砕く」とは、蛇も女の末に一撃を加えて苦しめるということです。キリストの十字架における苦悩においてこの一撃が実現しました。
本当なら、人が神を裏切ったのですから、神と人との間に敵意が置かれてしかるべきでしたが、敵意を女と蛇の間に置くことで、人はあくまでも神の側に位置づけられています。これは神の愛とあわれみです。
女に対して「お前は、苦しんで子を産む」(16)は、神の祝福である「産めよ、増えよ、地に満ちて」(2:28)がそこなわれたことを意味します。「お前は、男を求め/彼はお前を支配する」は、神が男と女の関係をそう定めたのではなく、堕落の現実を語ったにすぎません。力の強い者が弱い者を不当に支配するという悲しい現実です。「彼に会う助ける者」(2:18)を力で支配する人間関係の中に、神の祝福と平安はありません。それゆえ、蛇の頭を砕く救い主が必要なのです。