毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
お気軽にお問い合わせを
「一度礼拝に出席してみたい」
「教会に行ってみたい」
「でも、どうしたらよいかわからない」
そんな時は専用の問い合わせフォームからご質問ください。 担当スタッフが折り返しお返事を差し上げます。 電話でのお問い合わせなら022-245-4960まで。その際 「ホームページを見たのですが」 とお伝えくださると話が通じやすくなります。

蛇の誘惑 創世記3:1-13
本日の箇所は、善悪の知識の木をめぐってなされた神に対する人間の応答です。
狡猾な蛇が女に近づきました。男と女は「一体となった」(創2:24)とありますが、善悪の知識の木からは食べるなとの神の警告を直接聞いたのは男でした。女はこの警告を男から聞いたはずです。この女に近づいたことは蛇のずる賢さをあらわしています。
「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」と問われた女は答えました。「食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」 ここには作りごとが入っています。「触れてはいけない」と神は言っていません。
蛇はつけ入って「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」(3:4,5)と語りかけます。
神はウソをついている。食べると、人は自分で善悪を判断できるようになり、神の束縛から自由になり、神のようになれる。神は人を支配したいだけだ。神より俺を信用しろ、と蛇は誘ったのです。
「女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、・・・」(6)。見た目に心を動かされ、女はとって食べてしまいました。食べた後男にも渡すと、一体である男も食べてしまいました。まず女に近づくという蛇の策略が成功したのです。
「食べると必ず死んでしまう」(2:17)との神の警告はどうなったのでしょうか。人は霊的に死んだものとなり、神と人、人と人との命に満ちた関係が失われてしまいました。
男と女との間にはいちじくの葉が入り、一体ではなくなりました。人間同士の間に、うそ、ごまかし、猜疑心、敵意、支配欲その他が満ちるようになりました。7
また人は神を見失ったことで、神にある命を失って霊的に死んでしまいました。これが恵み深い神への人間の応答でした。