毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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エデンの園 創2:4-25
神は人をご自分に似せて創造しました(創1:26)。それは、人が神を知り、神とやり取り(交わり)を行いながら、神の代理人となって世界を治めるためでした。
本日の箇所から、神と人との具体的なやり取り(交わり)がはじまります。
最初は神から人への働きかけです。神は土のチリで人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れます。神が息(霊)を人の鼻に吹き入れるとは、人は神の霊によって生きるという特別な存在とされたということです。人は単なる被造物ではなく、霊的存在です。
そして神はエデンの園に人を置き、果実を自由に食べることとこの園を耕して守るという特権を与えました。エデンの園から一つの川が流れ出て、四つの川に分かれていたとあります。水が貴重であった聖書の世界では、水は命そのものですから、エデンが命と神の祝福に満ちていることを示しています。
神は「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」(18)と語っています。「合う」とは、「差し向かいの」、「一対の」ということばです。神も動物も人と差し向かうにふさわしものではありませんでした。
「助け手」とは「主がわたしの助け」(詩94:17)と同じ「助け」です。自分で自分を救えないゆえに神の助けが必要です。そのような「助け手」が人には必要でした。
それゆえ、神は人のあばら骨を抜き取って女を造り、助け手として人に与えました。人はこの時「これこそわたしの骨の骨 わたしの肉の肉・・・・」とよろこびの叫びをあげています。人が初めて声をあげたのがこの時であり、神から助け手が与えられたことで人間らしくなることができました。
エデンの園とは、今では失われたどこかの場所であるというより、神と人との原初の、本来の関係を象徴しているといえます。