毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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神の栄光を現す ヨハネ21:20-25
イエスがペトロに向って「はっきり言っておく。あなたは、若いときは、自分で帯を締めて、行きたいところへ行っていた。しかし、年をとると、両手を伸ばして、他の人に帯を締められ、行きたくないところへ連れて行かれる。」(21:18)と語り、殉教を予告しました。
するとペトロは、イエスの愛しておられる弟子(ヨハネ)を見て、「主よ、この人はどうなるのでしょうか」(26)と聞いたのです。イエスの答えは、それは「あなたに何の関係があるか。あなたは、わたしに従いなさい」でした。あなたはわたしに従えの「あなた」は強調された言い方になっています。
ペトロにはイエスに従っていくべきところがあり、ヨハネにはヨハネの終わり方があることを、イエスははっきりと語ったのです。当たり前のことですが、神が定めた各人の人生は、イエスに従うものであっても、各々に違っています。ヨハネは長生きをして、ヨハネ福音書、ヨハネ書簡、ヨハネ黙示録を書き残しました。
人と自分を比べる、人のことが気にかかるのは人情としてはしかたのないことかもしれませんが、殉教という厳かな終わり方を予告されたときの応答としては何だか残念です。
また、イエスの真意を理解せず、ヨハネは死なないと言われたと教会の中でおかしなうわさが広がったというのも、人間の弱さです。
それゆえ、イエスの教えと行い、すなわち神の救いを書き記して正確に残すことが必要でした。ヨハネはそのために主に用いられました。「彼の証しが真実である」(24)とは、イエスが愛した弟子であり、彼も「イエスの胸もとによりかかった」(20)という特別な関係があったからです。また、聖霊が「あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」(16:13)からです。
イエスのなさったことは、まだたくさんある(21:25)とあります。それは、イエスが神の子であるからです。また、今もわたしたちに働きかけるイエスのみ業は、無限であると言えます。