2025年9月7日(日) 日曜礼拝「イエスが用意した朝食」

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2025年9月7日(日) 日曜礼拝「イエスが用意した朝食」

次をクリックすると、説教動画を見ることができます。https://youtube.com/live/0kV0CD9Aa2I



イエスの用意した朝食  ヨハネ21:1-11

 ヨハネ21章は、一度書き終えた後に追加したものです。追加した内容はペトロの復帰であるといえます。復活後のイエスとペトロの関係については、「本当に主は復活してシモンに現れた」(ルカ24:34)、「ケファ(ペトロ)に現れ、その後12人に現れた」(Ⅰコリ15:5)とあるように、ペトロには特別な意味でイエスが現れたことが記されています。

 また、マルコにおける復活の朝の場面で、み使は婦人たちに「さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい『あの方は、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。・・・そこでお目にかかれる』」(マルコ16:7)と語り、ペトロを特別に名指ししています。

 復活したイエスとペトロの特別な出会いが描かれているのはこの21章だけであり、なぜイエスを3度否定したペトロが12使徒のリーダーとして復帰できたのかがわかる貴重な箇所です。

 一晩中漁をしたが一匹も取れなかったが、イエスが命じるとおり網を降ろすと、網が破けるほどの大漁になった、というのはルカ5:1以下にもあります。その時イエスは、これからあなたがたは人間を取る漁師になる、と語ってペトロたちを弟子にしました。

 今日の箇所も同じく、イエスに従って大漁を手にしました。これは、伝道者の使命を再び与える、弟子団再結成のできごとです。

 イエスは弟子たちに魚をとらせたのですが、朝食の準備をして弟子たちに食べさせています。この朝食は、「イエスは来て、パンを取って弟子たちに与え」(13)と、聖餐式を思い起こさせる振るまいからわかるように、霊的養いを象徴しています。復活のイエスが用意し、養ってくださることが教会とわたしたちの存在の源泉です。

 ただし、イエスが「今とった魚を何匹か持ってきなさい」(10)とも語るとおり、わたしたちも働きの実をもって来ることが命じられています。

 教会の働きは、イエスが主導権をもって必要にそなえていることを信んじ、わたしたちもなすべきことを行うことにつきます。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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