毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
お気軽にお問い合わせを
「一度礼拝に出席してみたい」
「教会に行ってみたい」
「でも、どうしたらよいかわからない」
そんな時は専用の問い合わせフォームからご質問ください。 担当スタッフが折り返しお返事を差し上げます。 電話でのお問い合わせなら022-245-4960まで。その際 「ホームページを見たのですが」 とお伝えくださると話が通じやすくなります。
信じる者になりなさい ヨハネ20:19-31
20:30-31はヨハネ福音書全体の結論あるいはまとめとなっており、本日の箇所でヨハネ福音書は一度閉じられました。その後21章が書き加えられて、21:24-25に二度目のまとめが書かれています。それゆえ本日の箇所は、もともと最後の頁であったので重要です。
ここは、弟子たちにイエスが姿を現して復活したことを信じさせる場面です。そのやり取りの中で、イエスは弟子たちに聖霊を与え、同時に福音宣教を命じました。これにより、地上に教会を建てたのであり、今日世界中に広がっているキリスト教会の始まりです。使徒言行録が1章と2章で書いていることを、ヨハネは20章の21節から23節にまとめたわけです。イエスが息を吹きかけたのは聖霊降臨と同じです。
イエスは、手とわき腹を見せて「あなたがたに平和があるように(シャローム)」と語りました。シャロームは、日本語で言えば「こんにちは」、「さようなら」という挨拶に使うことばです。
しかし、イエスはただの挨拶ではなく、ことばの本当の意味で「平安があるように」と語ったのです。すなわち、イエスの復活によって与えられる本当の平安があるように、あるいは本当の平安を受けなさい、とい特別な意味を込めたことばです。
14:26-27には、イエスが聖霊を与えることとわたしの平和を与えることを約束しています。これが復活により実現しました。
「わたしもあなたがたを遣わす」(20:21)が、弟子たち(教会)を世に遣わす宣言です。
「誰の罪でも、あなたがたが赦せばその罪は赦される」(23)は、地上にあって、教会がイエスの代理人であるということを教えています。イエス自身は天の父のもとに帰りますが、聖霊が共にいる教会において地上と天はつながっています。
20:31に、イエスを神の子と信じること、信じてイエスの名によって命を受けること、このことのためにヨハネ福音書が書かれたことが語られています。復活のイエスこそが命そのものです。