毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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自分に疲れて ローマ7:15-25
8月15日には、テレビで戦争の記憶・記録についてのたくさんの放映がありました。戦争体験者は異口同音にどんなことがあっても戦争は起こしてはいけない、と語っていました。誰もが共感することではないかと思います。
けれども、戦争・紛争・テロはなくなりません。平和を願い、努力しているにもかかわらず人は争うことを止められません。
人は願っているようには自分自身をコントロールできないように思います。右手と左手。同じ自分の手でも、利き手とそうでない手では動きが全然違っていて、自分の手であっても自由にならないことがいやでもわかります。スポーツでも楽器の演奏でも、体や指を思ったように動かすためにどれほどの訓練が必要でしょうか。
心も自分の思うようにならないことは、誰もが経験することだと思います。人を愛することがなかなかできないのですから。
自分の生き方についても、多くの人が、こうありたいと願うとおりにはなっていないのではないでしょうか。
ロマ書7章15節は「わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。」と書いて、絶望的な現実を率直に認めています。
このように望んでいることと現実とのギャップを認識すると、自分自身がいやになる、自分に絶望することになりかねません。自分自身が重荷になる、あるいは自分に疲れてしまうということです。
その原因を、この手紙を書いたパウロは「自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます。」と説明しました。悪の「法則」が自分の中にあるというのです。万有引力の「法則」から逃れられる人はいないように、悪の「法則」に縛られているのであれば、自分を救い出すことは不可能です。
それゆえ、救われることが必要なのです。救われるとは、自分の力にたよることではありません。誰かに助けてもらうことです。イエス・キリストこそまことの救い主です。