毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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なぜ泣いているのか ヨハネ20:11-18
本日の箇所は、復活のイエスが初めてご自分を現したのがマグダラのマリアであること、また、マグダラのマリアは「わたしは主を見た」(20:18)と語る最初の復活の証人になったことを描いていて、とても大切な箇所です。
というのは、Ⅰコリント15::4以下に復活したイエスが姿を現れした人のリストがあります。「聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。次いで、五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました。・・・ 次いで、ヤコブに現れ、・・・」男性の名前ばかりで、最初にマグダラのマリアに現れたことがすっかり省かれています。女性たちは憤慨してよいはずです。
男の「弟子たちは家に帰って行った」(10)のですが、マリアが泣きながら墓の中を見るところから話ははじまります。泣いているマリアを慰めるためにできごとが起こったようにも読めます。
天使が現れたのは、ここが天的・聖なる場所であることを示しています。そして復活のイエスとマリアの不思議なやり取りがなされました。
マリアが復活のイエスであることが分かったとき、よろこびのあまりすがりつこうとしたのでしょう。イエスは「わたしにすがりつくのはよしなさい。わたしはまだ父のもとへのぼっていないのだから」と言いました。昇天の途中のような言い方です。
イエスは、十字架を前にして、父のもとへ行く、去って行くという意味のことを何度も繰り返しました(14:2、12、28、16:6、17、16:28、17:11、13)。この昇天の最中、マリアの涙・悲しみがあまりに深いので、途中下車するごとくマリアに現れたということなのでしょうか。確かにマリアの涙は、イエス自身によって報われました。
しかも、わたしの父はあなたがたの父、わたしの神はあなたがたの神である。このことを、わたしの兄弟たちに伝えよ、との大切なメッセージがマリアに託されました。
マグダラのマリアは、確かに復活の第一の証人です。