毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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失敗は成功のもと ヨハネ18:12-27
本日はオープンチャーチ礼拝です。
失敗は成功のもととは、誰もが聞いたことがあることわざです。誰が最初に言ったのかについては、白熱電球を発明したことで有名なトーマス・エジソン(1847-1931)だといわれています。2000回の試行錯誤・失敗を重ねた末に白熱電球を作るのに成功したといわれます。あきらめないで目標に向かって努力をすれば、失敗は無駄になることなく、必ず報われるものであることをエジソンは身をもって知っていました。それゆえ、いくつもの発明を行えたのでしょう。失敗できるという点でエジソンのことわざはわたしたちを励ましてくれます。
他の福音書において、イエスは大祭司カイアファの前で口を開きません。しかし、ヨハネ福音書におけるイエスは、大祭司アンナスとの間で激しい口論を交わしています。これは、カイアファのもとにイエスを送る前のアンナスによる取り調べであるからです(18:24)。
イエスはアンナスに向って、「なぜわたしを尋問するのか。わたしが何を話したかは、それを聞いた人々に尋ねるがよい」(21)。「何かわたしが悪いことを言ったのなら、その悪いところを証明しなさい」(23)と堂々と問い詰めています。
イエスの話を聞いた者の筆頭はペトロその人のはずです。弟子として、弁護のためイエスの教えを語れるはずであるのに、アンナスに対して堂々と抗弁するイエスの前で、イエスの弟子であることを3度も否定したのがペトロです。
ペトロはイエスからこの裏切りを予告されていました(13:36~)。しかし、自信満々であるペトロは、イエスの予告を否定していました。
信仰的、宗教的には、慢心する自分が否定されることと、それを受け入れることがイエスの弟子になる入口です。
ペトロのような失敗は、わたしたちにはよくあることであり、それでもイエスはわたしたちを見放すことはありません。ペトロは、イエスの復活後、弟子たちのリーダーとなって教会を指導しました。