2025年6月8日(日) 日曜礼拝「教会の誕生」

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2025年6月8日(日) 日曜礼拝「教会の誕生」

次をクリックすると、説教動画を見ることができます。 https://youtube.com/live/y5xaYiaBy-c



教会の誕生   使徒言行録 2:1-13

 本日はペンテコステ記念礼拝です。「ペンテコステ」とはギリシア語であり、「50日目」という意味です。イエス・キリストの十字架後、50日目に聖霊が降って教会が誕生したので、聖霊降臨を記念する礼拝をペンテコステ礼拝と言います。

 イエスは、復活後40日にわたって弟子たちに現れ、神の国(神の救い)について教える中で、エルサレムにとどまり、聖霊が与えられるのを待ちなさいと命じた後、天に上げられました。

 「五旬際の日が来て」(2:1)とあります。ユダヤでは初穂の祭とも呼ばれる大切なお祭りであり、ユダヤ人が世界中からエルサレムに集まっていました。イエスの弟子たちは、命じられた通りエルサレムにとどまって、その時を一つになって待っていたときです。

「突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」(2-4) 

 世界中からエルサレムに来ていたユダヤ人が物音に驚いて集まってくると、驚いたことに、イエスの弟子たちが世界中のことばで「神の偉大な業」(11)、すなわちキリストの福音を語っていたのです。

① これは、教会による世界宣教の開始を告げるできごと。
② 世界中のことばで福音が語られたとは、世界に福音が伝えられるということ。
③ ことばは各々の文化と一体であるゆえ、福音は世界のあらゆる文化の壁を超えて語り、理解されるという普遍的な真理である。
④ 福音は翻訳されるべきであり、聖書は世界中のことばに翻訳され、読まれるべきである。
⑤ 福音が世界中の違った文化の中で理解され、生かされ、受け入れられていくことをとおして、福音の豊かさ、奥深さが現れる。各文化ごとのキリスト教の特色は、福音の力強さを示す。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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