毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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すべての人を一つに ヨハネ17:20-26
本日は、イエスによる大祭司の祈りの最後です。
イエスは「また、彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。」(17:20)と祈りました。「彼ら」とは、残していく弟子たちのこと。「彼らの言葉によってわたしを信じる人々」とは、後のすべての信者、すなわち全教会のことです。
あらゆる時代の、全世界にある教会のための祈りであるという点で、スケールの大きなまさに大祭司イエスの祈りであるといえます。
祈りの内容は、①すべての人を一つにしてください(21)と、②わたしに与えてくださった人々を、わたしのいる所に、共におらせてください(24)にまとめることができます。
「一つ」の意味は強烈です。「父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください」(21)と、父とみ子が「一つ」であることを持ち出し、そのようにすべての人を「一つ」にしてください、というのですから。
また、イエスは、彼らに栄光を与えたのは彼らが一つとなるためです(22)とも祈っています。栄光とは十字架の栄光であり、永遠の命です。永遠の命を与えたのは彼らが、すなわちわたしたち教会が一つになるためだというのです。また、「彼らが完全に一つになるためです」(23)とさえ祈っています。
教会が一つとなることこそ、キリストのとりなしの祈りであり、救い主としての心からの願いなのです。
では、「一つ」とは、どのような意味なのでしょうか。教会は世界中に広がり、歴史も文化も違うところに福音が伝わりました。イエスの生きた社会は誰もが旧約聖書をよく理解していましたが、旧約をまったく知らない国々にも伝わりました。ザビエルが日本に来たときのことを考えてください。織田信長時代のキリシタンも含めて、すべての教会が一つになるとは、大きな違いを含んだ「一つ」です。
違いを受け入れたくないこの世には、理解できない「一つ」です。