毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
お気軽にお問い合わせを
「一度礼拝に出席してみたい」
「教会に行ってみたい」
「でも、どうしたらよいかわからない」
そんな時は専用の問い合わせフォームからご質問ください。 担当スタッフが折り返しお返事を差し上げます。 電話でのお問い合わせなら022-245-4960まで。その際 「ホームページを見たのですが」 とお伝えくださると話が通じやすくなります。
わたしは世にいなくなるが ヨハネ17:6-19
1-7節でイエスは、十字架の死において神の子としての栄光が現れるようにと弟子たちの前で祈りました。
イエスの死と復活により、「永遠の命にいたる」という意味が死に加わったことで、新しい時代がはじまりました。新約の時代です。わたしたちはこの時代に生きています。17章のイエスの祈りは、新しい時代をもたらすためと、その中に生きるわたしたちのための祈りです。
6節でイエスは「世から選び出してわたしに与えてくださった人々に、わたしは御名を現しました。」と祈っています。
「世から選び出し」は14節と15節でも「わたしが世に属していないように、彼らも世に属していない」と繰り返されています。聖書が言うところの「世」とは、神なしに人が欲するとおりに生きていけばよいという在り方を指しており、今日の自由な競争社会も聖書が語る「世」の一つです。「世」は罪と死に支配されており、永遠の命に至りません。
「世に属していない」とは、キリストに救われて、キリストに属し、永遠の命に生かされているということです。ただし、わたしたちは自分で世から脱出したのではなく、世から「選び出された」、すなわち救い出されたのです。
「御名を現しました」の御名とは、直接的には神様の名ということですが、名は体を現すと言われるように、神の体すなわち、神の本当の姿を現したということです。神の御名とはイエス・キリストの父なる神であり、この名によってあらわになった神の姿とは、み子の十字架によって罪人を救う、愛と恵みに満ちた神の姿です。
当時のユダヤ人は、聖書が教えるヤハウェ(主)という名の神を信じていたのですが、そのヤハウェ(主)なる神とはイエス・キリストの父なる神であるという上書き保存を拒絶したのです。
「わたしはもはや世にいません」(11)とあるとおり、イエスは天に帰りました。しかし、神の御言葉は真理であり、この真理がわたしたちを、世にあって聖なるものとして守るとイエスは祈っています。