毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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復活のキリストと教会 使徒1:3-11
ルカ福音書と使徒言行録は同じルカが書いたとされており、使徒言行録はルカ福音書の続きです。キリスト復活後に教会がつくられる様子は、使徒言行録に具体的に記されています。
イエスが捕まって十字架にかけられたとき、弟子たちは逃げてしまい、ペトロはイエスを知らないと3度も口走りましたから、弟子団は崩壊したも同じでした。
この弟子たちが再び団結してキリストにある救いを世界中に広めることができたのは、復活したキリストから教えを受け、救い(福音)の奥義を解き明かされたことによります。「イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。」(1:3)この40日におよぶ研修とリハビリ期間に、十字架の死と復活の意味を教えられたはずです。
また、弟子たちはエルサレムにとどまって、聖霊から力を受けるのを待つようにとも指示されました。力とは、「エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる」(8)ための力です。エルサレムとはイエスの死と復活の場所であり、ここからはじまって地の果てに至るまで、キリストの復活を証言すること、これが教会の役割りであり使命です。
キリストを証しするとは、口で語ることもそうですが、何よりキリストの命にあずかって生きている姿、生き方の全体が大切です。
この後、イエスは弟子たちの見ている前で天にあげられていきました。ヨハネ福音書には「わたしは父のもとから出て、世に来たが、今、世を去って、父のもとに行く。」(16:28)との言い方が繰り返されていますが、弟子たちに、天にあげられていく姿をはっきりと見せました。そして、再び同じ姿で戻ってくることを天使によって約束しました。
この昇天は、キリストの存在、教え、行い、死、復活のすべてが天すなわち父から出たものであることを、弟子たちに納得させるできごとです。