毎週日曜は礼拝の日
日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。
- 日曜礼拝
- 毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
- 必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
- 祈祷会
- 毎週水曜日 14時00分から15時30分
- こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。
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キリストの復活 マタイ27:62-28:15
イエス・キリストの復活は、キリスト個人の復活ではなく、キリストを救い主と信じるすべての者がキリストにあって復活することを確信するできごとです。
キリストを救い主と信じるか信じないかにより、キリスト教とユダヤ教が分かれることになるのですが、言いかえると、キリストの復活を受け入れるか受け入れないかによって分裂したのだということができます。それゆえ、本日の箇所は大切な箇所です。
2000年前のユダヤ人と同じく、今日でも十字架で殺されたイエスが復活したということは到底信じられないと考える人はたくさんいます。死んだ者が生き返るというのは非科学的すぎるという方は多いことでしょう。しかし、人を救うのは科学ではなく神の救いの力です。
夜兵士が寝ている間に弟子たちがイエスの遺体を盗んだので墓が空になった、とユダヤ人は主張しました。しかし、聖書は、番兵たちの力ではとても太刀打ちできない神の力が復活の朝に起こったことを明らかにしています。
見た目におこったことは、「大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座った。」(28:2)ことです。大きな墓石は「ヨセフは、イエスの遺体を・・・墓の中に納め、墓の入り口にには大きな石を転がしておいて立ち去った。」(27:60)とあるように、死んで葬られた印として出てきます。
しかし、イエスが石が転がされた墓の口から出てきたと聖書は書いていません。復活したイエスは、戸に鍵がかかっていても自由に入って来る方ですから(ヨハネ20:19)、石で閉じられていたら復活できないというような方ではありません。石が転がされた墓は、マリアたちに見せるためであり、墓が大きく開いて死の支配が打ち破られたことをわたしたちに具体的に教えるためです。
イエスの復活は、死の力が無力となり、イエスにあっては死者を閉じ込める墓が墓でなくなったことを、わたしたちに示しています。