2024年1月28日(日) 日曜礼拝「わたしは、ある」

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2024年1月28日(日) 日曜礼拝「わたしは、ある」

下記をクリックすると説教動画を見ることができます。 https://youtu.be/areyE8CiRdU



わたしはある ヨハネ8:21-30

 イエスが「わたしは世の光である」(8:12)と語った後、ファリサイ派を中心とするユダヤ人とのやり取りが続いています。

 イエスは何度も「あなたたちは」と語って非難を繰り返すのですが、このあなたたちとは、読者一般のことではなく、「あなたたちは、人の子を上げたとき…」(28)とあるとおり、自分を十字架にかけることになるユダヤ人たちを指しています。

 イエスは、「わたしの行く所に、あなたたちは来ることができない」(21)、理由は「あなたたちは下のもの(この世)に属しているが、わたしは上のものに属している」からだ、と語りました。上のものに属しているとは、天の父に属しているということです。このように、イエスを受け入れるか拒否するかによって、世に属する者と神に属する者という区別をイエスはつけました。イエス自身が神に属するものであるからです。

 また、イエスとは「わたしはある」という方であることを信じないなら、「あなたがたは自分の罪のうちに死ぬことになる」(24)と語りました。「わたしはある」とは英語でI amであり、ヘブル語でヤハウェです。これは出エジプト記3:14に記されている神の名前であり、神は出エジプトという救いの御業をはじめるにあたって、自分の名前を新たに啓示したのです。

 イエスは、自分が神に属するという意味について、ヤハウェそのものであり、「わたしはある」なのであると主張したのです。また、イエスがヤハウェであることを受け入れない者は、自分の罪の内に死ぬことになるとあかしたのです。

 イエスは「あなたたちは、人の子を上げたときに初めて『わたしはある』ということ」がわかると語りました(28)。十字架のできごとにおいて、旧約聖書に啓示された神、ヤハウェがご自身を明確にあらわすということです。このイエスを受け入れる者は、神を受け入れ、神の救いにあずかって、天に属する者となります。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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