2024年1月21日(日) 日曜礼拝「世の光、イエス」

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2024年1月21日(日) 日曜礼拝「世の光、イエス」

以下をクリックすると説教動画を見ることができます。https://youtu.be/hOmWsukSYl0



世の光、イエス ヨハネ8:12-20

 7:10以降、神殿でのイエスの教えが続いています。その中でイエスは「渇いている人は誰でも、わたしのところに来て飲みなさい」(7:37)と語り、ユダヤ人たちの怒りをかいました。

 今日の箇所では「わたしは世の光である」(12)と語り、ユダヤ人たちと論争になります。世の光は「命の光」(12)と言い換えられています。ヨハネ福音書の書き出しにおいても「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった」(1:4)と、イエスの内にある命は人を照らす光であるとあります。

 ただし、この光は灯台の灯りのように誰にでも見えて航路を示すものではありません。「わたしに従う者は」暗闇の中をあゆまず、命の光を持つ(7:12)と語ります。イエスに従う者に与えられる特別な「命の光」です。

天地創造においても、光の創造は特別です。「神は言われた。『光あれ』。こうして光があった」(創1:3)。この光とは、世界が神の祝福、希望、命などよきものに満ちていたことを象徴しています。神と共に生きる世界と人とはキリストにあって回復されるはずです。

 ファリサイ派の人々は、イエスの教えについて、独りよがりの妄想であると反発しました。これに対し、イエスは、教えが真実である根拠について「自分がどこからきて、どこへ行くのか、わたしは知っている」(14)と語りました。チグハグなやり取りのようにも見えますが、教えの内容うんぬんではなく、語るイエス自身の正当性を明らかにしているのです。「神のもとから来て、神のもとへと戻っていく」のがわたしなのであるから、わたしの自己証言は正しい、という主張です。実に大胆な発言です。

 この、「神のもとから来て、神のもとへ戻っていく」ということが、イエスは、わたしは「父と共にいる」(16)、「父もわたしについて証しをしてくださる」(18)、「わたしを知って行っていたら、わたしの父をも知っている」(19)などの言い方の根底にあるのです。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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