2023年5月14日(日) 日曜礼拝「恵みと真理」」

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2023年5月14日(日) 日曜礼拝「恵みと真理」」

次をクリックすると、説教動画を見ることができます。https://youtu.be/OJf9JLg_n_Y



恵みと真理 ヨハネ1:14-18
ヨハネ福音書の書き出し「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」(1:1)は、イエス・キリストがわたしたちの理解を超える存在であることを教えています。神自身なのですから。

 今日の聖書箇所「言は肉となった」(14)も人の理解を超えています。神には形が無く、目で見ることができないゆえ、十戒の第二戒において、きざんだ神の像を作ってはならないと禁じられています。その神が肉、すなわち人間の体をとって、イエス・キリストとしてあらわれました。

そして、肉においてご自分を神にささげることで罪人の救いを実現しました。このために、言は肉となったのです。

なお、イエス・キリストがまことの神であり、同時にまことの人であることを、教理では二性一人格と呼んでいます。

「わたしたちの間に宿られた」(14)とは、「神と共にあった」言が、今はわたしたちと共にいるということです。

また「宿った」と訳してある言葉は、「天幕・幕屋を張る」という意味です。イスラエルの民をエジプトから救い出した神は、天幕を神殿とし、この天幕において民にあらわれ、また民は神に礼拝をささげました(出33:7-11)。それゆえ天幕は、神と神の救いを保証するものであり、礼拝をささげる場所でした。それゆえ臨在の幕屋と呼ばれました。

 言は肉となってわたしたちの間に天幕を張ったとは、イエス・キリストが特別な意味でわたしたちと共にいるということです。キリストにおいて神とその救いを知ることができます。また、キリストにおいて神を礼拝することができます。キリストにおいて神との命に満ちた交わりを持つことができます。キリストをかしらとする教会において信仰生活を送っていることは、確かにキリストという新しい天幕が張られているということができます。

 「わたしたちはその栄光を見た」の栄光について、イエスは17章の祈りの中で語っています。その栄光とは十字架の死において最も輝くものであって、その栄光を14節で「恵みと真理」と要約しています。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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