2022年4月17日(日) 日曜礼拝「イエスの復活」

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2022年4月17日(日) 日曜礼拝「イエスの復活」

次をクリックすると、説教動画を見ることができます。 https://youtu.be/PMwJPEVisSM



 イエスの遺体は、ヨセフという議員であったが善良で正しい人によって引き取られました。遺体を引き渡すにさいして、ピラトは死んだことを確認したはずですし、ヨセフもムシの息であってもまだ生きていないかと確かめた後、葬ったはずです。イエスはまだ死んでいなかったので息を吹き返し、さも復活したかのように吹聴されたのだと言われることがありますが、無理な話です。

 三日たった週の初めの日の早朝、婦人たちが墓に行ってみると、墓石は転がされ、イエスの体がありませんでした。途方に暮れていると、み使があらわれて語りました。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。」

 この復活は単に死んだイエスが生き返ったこととは違います。生き返ったけれど、いつの日かしんでしまったというのではなく、死に打ち勝って永遠の命によみがえりました。それゆえ、弟子たちの目の前で父なる神のもとにのぼって行きました。永遠の命とは、神とともに生きることであり、天にあげられることでこれが示されています。

 イエスを受け入れる信仰の役割は、復活して、今み父のもとにいるイエスにわたしたちをあずからせることです。イエスにおいてわたしたちはみ父のそばにいることになるので、天に国籍を持つとか、天を故郷とするという言い方ができるようになりました。

 この復活と永遠の命は、イエス自身のためではありません。イエスは神の永遠のみ子ですから、本来神そのもの、命そのものです。み子が人となり、人類の代表として死に、代表として復活したことで、人を支配する死の力がイエスにおいて無力となりました。人類の代表であるとは、わたしの代表であり、わたしのイエスです。

 ただし、復活したイエスは、赤ん坊が生まれたときのように誰にでも見えて、抱くことができるのとは違います。神の啓示(聖書)と信仰によってのみ、復活のイエスを知り、受け入れることができます。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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