2021年4月18日(日) 日曜礼拝「キリストにある平和」

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2021年4月18日(日) 日曜礼拝「キリストにある平和」

ここをクリックするとYouTubeで説教を聞くことができます。 https://youtu.be/H023cU0n5Wo



説教は以下をクリックするとYouTubeで聞くことができます。
https://youtu.be/H023cU0n5Wo

今週からエフェソ書に戻ります。
2章11節以下は、異邦人の使徒パウロがキリストの十字架によりユダヤ人と異邦人の区別がなくなったことを主張している箇所です。

キリストの到来前、神の民と自負するユダヤ人は、他の人たちを異邦人、また割礼のない者と呼んで区別し、蔑視し、排除していました。

このユダヤ人について、パウロは11節で「いわゆる手による割礼を身に受けている人々」と書いています。これは、形だけの割礼を受けて、神の民であると自負するユダヤ人への皮肉です。異邦人の使徒であるパウロにしてみれば、ユダヤ人の取る態度は、目クソが鼻クソを笑うようなくだらないことであったのです。

事実は、両者共に神から遠く離れていました。異邦人は「イスラエルの民に属さず、約束を含む契約と関係なく、この世の中で希望を持たず、神を知らずに生きていました」。ユダヤ人は、神の言葉である旧約聖書を規則と戒律ずくめの律法に改変してしまい、きゅうきゅうとした律法主義的な生き方に堕していました。

「キリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました」(15,16)。神と和解した者、すなわち神を父とした者は、すべてキリストにあって神の子です。同じ神の子として聖徒の交わりを持ち、一人の人のように一つの霊に結ばれて、父なる神に近づくことができます(18)。

当然のこと、ユダヤ人と異邦人という区別はもはやありません。誰であっても「聖なる民に属する者、神の家族」(19)です。
「実に、キリストはわたしたちの平和であります」(14)。キリストによって、神と和解し、敵対し合っていた民族同士が和解することができました。敵意ではなく、互いに愛し合い、助け合い、共に神の国を目指して歩むことができるようになりました。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 仙台カナン教会は、毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は、水曜日の祈祷会(お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
祈祷会
毎週水曜日 14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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