信仰・希望・愛

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信仰・希望・愛

教会の看板の表には「日本キリスト改革派 仙台カナン教会」、裏には「信仰・希望・愛」と大きく記されています。

 教会の看板の表には「日本キリスト改革派 仙台カナン教会」、裏には「信仰・希望・愛」と大きく記されています。

 パウロは信仰・希望・愛の三つ組みをよく使います。最も有名な箇所はⅠコリント13章13節「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」です。他には、Ⅰテサロニケ1章3節にある信仰の働き、愛の労苦、希望の忍耐、同5章8節の信仰と愛を胸当として着け、救いの希望を兜とする、またロマ書5章1~5節にも三つが出てきます。
その順序は、愛と希望が入れ替わっても、信仰がいつでも先頭です。これは、キリストへの信仰が第一であり、この信仰にもとづく希望と愛であることを意味しています。

 もう少し説明すると、広い意味でキリスト教信仰があり、それを信仰と希望と愛という三つの観点から立体的にいい表しているといえます。また、厳密に信仰とはこれこれであり、希望とはこれこれ、信仰と希望とは本来別ものであって・・・、という具合に各々を厳密に定義し、区別することができるというものではないといえます。

 教会は昔からキリスト教を信仰・希望・愛からなると言い慣わしてきました。そして、信仰は使徒信条、希望は主の祈り、愛は十戒を学び、実践することであるとしてきました。使徒信条は、三位一体の神について信ずべき基本的な内容をまとめたものであり、礼拝の中で唱えることで三位一体の神への信仰が自然と身につきます。十戒は、神と人への愛を実践するための戒めです。主の祈りは、かなえられると信じて祈り求めるのですから、視線は将来に向いており、希望を生みます。

 十戒は旧約の信仰をもっともよく表明するものであり、主の祈りはキリストが弟子たちに特権として与えた祈り、そして使徒信条は教会が作り出した基本信条です。旧約と新約と教会に起源をもつという点でもうまくできています。礼拝の中で、ウ小教理を交読することをとおして、信仰と希望と愛が豊かになるなら、「看板にいつわりなし」です。

毎週日曜日は礼拝の日

仙台カナン教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週水曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。

日曜日 朝の礼拝
午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
水曜日 祈祷会
14時00分から15時30分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。

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