教会で「バケツ稲づくり」をはじめてみました その18
「一粒のお米をバケツで育てる」バケツ稲プロジェクト♪ 機関誌の「リジョイス」に掲載中の呼びかけに応じて「はじめてみた」を赤裸々に報告しています。 第18回目のタイトルは「牧師は川へ草刈りに」です。
「一粒のお米をバケツで育てる」バケツ稲プロジェクト♪
朝夕、ずいぶんとすずしくなり、秋の訪れを感じる日々、
いかがお過ごしでしょうか。
周りでも稲刈りが進み、もう新米を口にされた方もおられるでしょう。
世間ではお米の値段が、、、という懸念、心配もありますね。
バケツ稲も無事稲刈りをして、天日乾燥までにはしばらく時間があります。
お米の価格もさることながら、もっと地域で心配されている事柄について、
今回はご紹介したいと思いました。
それが「草刈り」です。
草刈りは都会に住んでいると、まったく馴染みがなく、
むしろ道路や河川の掃除をしている専門の方々のお仕事?
的なイメージがありますが、もはや中山間地域では日常。
夏場は暑いので、皆さん夜明けとともに刈っておられました。
北国で雪かきが必要なように、農作業と
家を維持していくためにもまちがいなく切っても切れない作業です。
ほおっておくと、まもなく草だらけです。
私たちが暮らしている宝塚市西谷地域では、やんわりと、
「自分の家や畑のまわりの草は、自分で刈りましょうね」という
決め事があります。
いつも駐車場でお世話になっている近藤診療所さんの場合、
そのおとなりの川のところも刈ることになっています。
使用した道具類はこちら。
「もはや戦うことを学ばない」(イザヤ2章4節)牧師は、
現代の鎌の使い方くらいは学んでおかなければなりません。
いざ草刈り。おおよそ20mくらいの区間を刈ります。
刈ったあとはコチラ。
まだまだ慣れないので、ムリせずに2日がかりで刈りました。
ちなみに、川の中に草がたくさんあるのは、
ホタルの生態系を守るためなのだそう。
春から夏にかけてはホタルが見られるのも、西谷のいいところです。
最近は、スマート農業ということで、
リモコン式の草刈り機も出て来て、
カーシェアのように、なされているのだとか。
中山間地域に来れば、それが地域にどれほどのインパクトをもたらすかが
よく分かりました。
さて、いよいよ、脱穀から精米。
次回もどうぞお楽しみに♪
※19回目の記録はコチラから。
https://rcj.gr.jp/nishitani/news/detail.php?id=567
この記事に添付ファイルはありません
西谷教会の礼拝出席に事前予約などは必要ありません。しかし
「車で行くので駐車場の案内をしてほしいです。」
「子供連れで行きたいので母子室を利用したいのですが…」
「なるべく前のほう(後ろのほう)の席に座りたいです。」
などなど初めての礼拝出席において、あらかじめリクエストやご質問がある方は「礼拝参加予約フォーム」からその旨お伝えいただくと、当日の受付案内がよりスムーズに行えます。