教会で「バケツ稲づくり」をはじめてみました その5
「一粒のお米をバケツで育てる」バケツ稲プロジェクト♪ 機関誌の「リジョイス」にて掲載中の呼びかけに応じて「はじめてみた」を赤裸々に報告しています。 第5回目は「ちゃんと読みましょう」です。
「一粒のお米をバケツで育てる」バケツ稲プロジェクト♪
前回、そんなこんなで教会には、様々な方々との交流と2つの「バケツ稲セット」が残ったことをお伝えしました。そこで今回からは私たち夫婦がためしにその2セットで自分たちなりに「バケツ稲」に挑戦してみることにした様子をお伝えしていきます。
とはいうものの、ほとんど植物を育てた経験などない私たち。なので、機関誌「リジョイス」に書いてあること、また「バケツ稲」のセットについてきたマニュアルを読みながら進めることにしました。「バケツ稲づくりマニュアル」のほうには発芽させるために「シャーレなどの浅い容器に種もみがひたるくらいの水を入れます。」と書いてありました。さすがにシャーレはない。「リジョイス」のほうを読むと、ペットボトルで代用可能とのこと。その場合、毎日水を変えて、よく振るのだそうです。
おもむろにペットボトルに水を入れ、そこに種もみを入れようとすると、妻から待った!がかかりました。
妻:その前に塩水選をする、って書いてあるよ。
私:え、なにそれ?
塩水選とは、200㏄の水に約20gのお塩を入れて、そこに種もみを入れ、よい種と悪い種をえり分ける作業のことだそうです。沈めば、それはよい。浮くと、それは悪いということなんですね。やってみると、54粒すべての種もみが沈みました。調べてみると「バケツ稲セット」で送られてくる種もみはどうやら事前にしっかりと選ばれた種もみなのだそう。うーん、すごい。さすがです。反対に私の方は、その塩水選の際に不用意にも500mlのペットボトルでやってしまったので、まあ、中から取り出しにくいこと、、、涙。
無事、塩水選ができたので、次こそ芽出しだ!と思いきや、ここでも妻から待った!がかかりました。
妻:その前に消毒する、って書いてあるよ。
私:え、どこどこ?
丈夫な苗づくりのためには、病気にかからないことも大切なことだ、ということ。農家さんは芽出し前にお薬をつかって消毒をされるのだそうです。シロウトの私たちが出来るのは「温湯消毒」だそうで、60度のお湯に約10分間つけることで消毒が出来るのだそうです。私も塩サウナのあとに暑いお風呂に入るとなんだか、元気になる気がしていましたが、そういうことかなと妻に伝えたら無言で優しく微笑まれました。(関西人には、一番つらい状況です)
サムネイル写真はそのときの様子です。その後、新聞紙などの上に広げて脱水・乾燥させると書いてあったので、キッチンペーパーでそのようにしてみました。
ただ、そんな私に妻から一言。
妻:ねえ、流水で冷やした?
私:え、なにそれ?
妻:10~15度の水で冷やす、って書いてあるよ。
ガーン。冷やす工程を読み飛ばしていました。サウナにまで例えていたのに、水風呂を忘れるなんて前代未聞です。でも時すでに遅し。種もみさんたちは、既に静かにお休みになられています。なんでもちゃんと読まないといけません。果たして、いいかげんな私に負けず、芽は出てくれるのでしょうか?
次回もどうぞお楽しみに!
(第6話目はコチラから →)https://rcj.gr.jp/nishitani/news/detail.php?id=506
※プロジェクトの元ネタ、機関誌「リジョイス」に関するご紹介はこちらから。
https://jesus-web.org/published/rejoice/
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