信仰者は孤独でも無力でもない | 列王記上 19章

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列王記上 19章

「しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。これは皆、バアルにひざまずかず、これに口づけしなかった者である。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記上 19章18節

信仰者は孤独でも無力でもない

エリヤがバアルの預言者を打ち負かしたことが王妃イゼベルの怒りを買い、エリヤは荒れ野に逃げ、自らの死を願います(4節)。主はエリヤをどうやって立ち直らせたのでしょうか。エリヤの心は、主の預言者は自分だけ、そして殺されようとしている、という孤独感と無力感に満ちていました(10、14節)。そこで御使いが食べ物を与え、四十日の旅の末にホレブ山へと導きます(8節)。エリヤの内に生きのびる力がまだあると気づかせます。次に主は強い風、地震、火の中におられず、静かにささやく声でエリヤに語り掛けられました(11、12節)。人間的に力強いと感じる現象がなくても主は近くにおられることに思い至らせたのです。

その上で主はエリヤに使命をお与えになりました。ハザエルをアラムの王に、イエフをイスラエルの王に、そしてエリシャをエリヤに代わる預言者に任命することです。その最後に主は、イスラエルにバアルにひざまずかない七千人を残す、と宣言されました。エリヤは自分が決して孤独で無力ではないと知り、立ち直ることができました。

主はきょうも「恐れるな。語り続けよ。…この町には、わたしの民が大勢いるからだ」(使18章9、10節)と言って、力づけてくださいます。

【祈り】

主がそばにいて力づけてくださると信じ、きょうも恐れず主の栄光を現すことができますように。

吉田 崇(吉原富士見伝道所)