主イエスの大祭司の祈り | ヨハネによる福音書 17章1-26節

日本キリスト改革派教会 紹介サイト

ヨハネによる福音書 17章1-26節

「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネによる福音書 17章3節

主イエスの大祭司の祈り

主イエスの「大祭司の執り成しの祈り」として知られている本章は、主が祈られた祈りの言葉そのものが記されています。14~16章の告別説教において、心配と不安によって恐れている弟子たちに、弁護者なる聖霊のご降臨と御力で彼らを慰められた主イエスは、執り成しの祈りを祈られました。

主イエスのこの祈りは、非常に論理的で順序立てられた手順で進行します。この素晴らしい主イエスの祈りは三構造になっています。一番目は「神の子」の栄光のための祈り(1~5節)、二番目は弟子たちのための祈り(6~19節)、三番目は信徒たちのための祈り(20~26節)です。

先ず、キリスト・イエスは「子に栄光を与えてください」と祈り始められます。これは主イエスのみの栄光ではなく、御父の栄光に向かっています。それから、主イエスは神の御言葉を信じ守って来た弟子たちの一致、守り、聖さのために祈られます。最後にあらゆる世代の信徒たちの一致と永遠の命のために祈られます。ここには信徒たちの現在的喜びと未来的祝福が含まれています。

このように、今日の私たちは、天におられる主イエスに祈られ、執り成されていますから、教会と隣人のために祈る使命を持っています。

【祈り】

私たちが神の御心に従って毎日教会と隣人のために祈る神の子とされますように。

金 起泰(勝田台教会)