2019年10月27日(日) 日曜朝の礼拝「ヤコブの殉教」

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2019年10月27日(日) 日曜朝の礼拝「ヤコブの殉教」

聖書は新約聖書「使徒言行録」 12章1節から19節。 礼拝説教の音声は機械の不具合により録音できませんでした。

 使徒言行録12章には、ヘロデ王の傍若無人な振る舞いとその末路が記されています。このできごとは、13章以下、アンティオキア教会によって開始される世界宣教のための準備です。
 これまで教会が対峙してきたのは、ステファノの殉教に見られるとおりユダヤ教とユダヤ当局でした。しかし、世界宣教において教会が対峙するのはローマ帝国という世俗権力です。すなわち、これ以降は、主イエスと皇帝、教会とローマ帝国、この関係の中で福音が広がっていくことになります。
 フランシスコ・ザビエルにはじまる日本のキリシタン伝道においても、織田信長、豊臣秀吉の腹ひとつで、宣教がゆるされたり禁じられたりしたことを思い起こしてください。
 この新しい事態を前にして、主イエスとヘロデとの力比べが描かれているのです。
 ヘロデの横暴は、ヤコブ殺害に飽き足らず、ペトロをもとらえて殺害しようとする姿にあらわれています。おそらくユダヤ人の助言があったからだと思いますが、ペトロは四人一組からなる四組の兵士によって厳重に牢に監禁されました。
 しかし、ヘロデが殺害しようと考えていた前夜、主イエスは天使を送ってペトロを牢屋から救い出します。しかも、ペトロは二本の鎖で二人の兵士とつながれていたとか、天使がペトロの脇腹をつついて眠りから起こしたとか、ことこまかに救出の様子が記されています。これらの描写は、ヘロデの考えと行いを、たやすく、またユーモアさえ交えてホゴにしてしまわれるイエスの力をはっきりと示しています。
 地の果てに向かって福音を届ようとする教会に向けて、宣教地の支配者、また皇帝でさえ恐れる必要など全然ないことを教えるのがヘロデ物語なのです。
 では、なぜヤコブは殺害され、ペトロは救いだされたのでしょうか。ご自分で考えてみてください。

毎週日曜は礼拝の日

日本キリスト改革派 東京教会では毎週日曜日に神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで都合のつかない方は毎週水曜日に開かれる聖書研究会&お祈り会がお勧めです。

日曜礼拝
毎週日曜日 午前10時30分~12時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
日曜夕の礼拝
午前16時00分~17時00分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
聖書研究会&祈祷会
毎週水曜日 19時00分から20時00分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。