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今日の御言葉374 2026.3.11(水) アロンのためにも祈ったモーセ

申命記 9章20節

 「アロンに対しても、主は激しく怒って滅ぼそうとされたが、わたしはそのとき、アロンのためにも祈った。」申命記 9章20節

 モーセがシナイの荒野で主から十戒を授かった時のことを振り返り、イスラエルの人々に今後のことについて警告した時の言葉です。イスラエルの人々は、モーセが主の戒めを授かるためにシナイ山に登った時、モーセの帰りが遅いので、モーセはどうなったかわからないから、自分たちを導いてくれる神々を造ってくれとモーセの兄アロンに迫ります(出エジプト32:1)。そしてアロンは皆から金を集めて金の子牛を造ってしまったのです。

 アロンは、下山したモーセの怒りを買い、問い詰められた際、民に迫られたので人々に金を出させ、それを火に投げ入れると金の子牛ができたという偽りの弁明をしたほどでした(同24節)。

 民の罪を助長することまでしたアロンのために、モーセは祈ったのでした。この点は出エジプト記には書いてありません。主はその祈りを受け入れてくださり、アロンは滅ぼされませんでした。

 この事件が明らかになった時、モーセは激しく怒り、手にしていた十戒の刻まれた石の板を投げつけて山のふもとで砕いてしまったほどです(同19節)。それは神御自身が作られ、筆跡も神御自身のものだったのにです(同16節)。同時に、モーセは四十日四十夜主の前にひれ伏して祈り続けました(申命記9:18,25)。

 激怒して石の板を砕いたものの、同時に民とアロンのために祈ったモーセの姿は、やがて世に到来されて人間の罪を贖ってくださる神の御子イエスの姿を映し出してもいます(ルカ22:32)。

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