今日の御言葉372 2026.2.25(水) 死んだ人の霊を呼び戻すイエス
ルカによる福音書 8章54、55節
「イエスは娘の手を取り、『娘よ、起きなさい』と呼びかけられた。すると娘は、その霊が戻って、すぐに起き上がった。イエスは、娘に食べ物を与えるように指図をされた。」ルカによる福音書 8章54、55節
この話はマタイもマルコも記していますが、死んでしまったヤイロの娘にイエスが呼びかけた時、娘の霊が戻った、と書いているのはルカだけです。この一言から、二つのことがわかります。
一つは、人は体と霊とからなっており、人が死ぬと霊が体を離れるということです。湖の上を歩くイエスを見た弟子たちは「幽霊だ」と言っておびえました(マタイ14:26)。今日も幽霊を見たという人がいます。見えるかどうかの真偽はともかく、霊が体を離れることは聖書が示しています。
二つ目は、主イエスは、人が死んで霊が体を離れたとしても、その霊を呼び戻せる、ということです。人は死ねば、いくら叫んで呼びかけても応答することはありません。しかし主イエスは死後の世界へ行った人の霊にすら呼びかけて、この世に戻すことができます。預言者エリヤやエリシャ、使徒ペトロやパウロにより、死んだ人が生き返ったことがありますが、主が特別に彼らを通して働かれたからです(列王上17:22、同下4:35、使徒9:40、20:12)。
人の霊は勝手にその体を離れられませんが、死の時にはそれ以上は体に留まれず、二度と戻れません。しかし命の主であるイエスは、娘の霊を呼び戻し、同時に体も癒して、食事も取れるようにされました。さらにそれだけではなく、ご自分の者たちを「終わりの日に復活させること」もできるお方です(ヨハネ6:39)。
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