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今日の御言葉371 2026.2.18(水) 主は見せかけの信仰を見抜かれる

マタイによる福音書 23章15節

 主イエスは、律法学者とファリサイ派の人々に大変厳しい言葉を投げかけています。彼らは聖書の律法を厳格に守ろうとしていた人たちでしたが、イエスは彼らを偽善者だと断罪されます。見せかけの長い祈り(マルコ12:40)がそれをよく表しています。

 「不幸だ」と訳されている言葉は「わざわいあれ、わざわいだ」とも訳される言葉で、イエスがいかに強い非難の気持ちを持っておられるかを示す言い方です。

 ここでは、律法学者やファリサイ派の人たちの伝道の姿の一端が伺われます。一人の改宗者をつくるために海と陸を熱心に巡り歩くのですが、主イエスはそれによって生み出されるのは地獄の子だ、とこれもまた実に厳しく断罪されます。

 翻って、主イエスを信じる者も各地で伝道します。初代教会ではペトロの言葉を聞いたその日に洗礼を受け、仲間に加わった人が三千人ほどいたのは驚きです(使徒言行録2:41)。今日では考えられないことかもしれません。しかし一人の人が回心に至るには、その人のための実に多くの人の祈りや配慮や助けがあったことは、自分が導かれた時を思い返せばわかります。

 見せかけの信仰を見抜いてしまう主イエスに導かれ、一人の人が回心して救われたなら、その人は地獄の対極にある天の御国の子であり、神の天使たちの間に喜びがあります(ルカ15:10)。

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