今日の御言葉364 2025.12.31
使徒言行録 14章16、17節
「神は過ぎ去った時代には、すべての国の人が思い思いの道を行くままにしておかれました。しかし、神はご自分のことを証ししないでおられたわけではありません。恵みをくださり、天からの雨を降らせて実りの季節を与え、食物を通して、あなたがたの心を喜びで満たしてくださっているのです。」使徒言行録 14章16、17節
聖書には人に対する神の御心や世に対する遠大な御計画を示す箇所があり、ここはその一つです。聖書の世界観が示されます。
ここには、救い主イエス到来の前後による時代区分があります(使徒17:30参照)。神は堕落した人間が思い思いの道を行くままにされました。特定の人物とイスラエルの民には預言者たちにより語りかけられましたが、それは限定的で、全世界に対しては自然の恵みによって御自身のことを示されました(一般恩恵)。
しかしそれだけでは人は、神についての正確な真理に辿りつけません。それでついに神の独り子イエスを遣わして救いの全容を明らかにされたのですが、人々は御子を十字架につけました。それが実は人の罪の償いのためでした。そして教会は復活されたイエスの命令を受け、聖霊の力により世界への福音宣教を始めます。全世界の人が主イエスによって悔い改めて救われるためです。
それが今の時代です。しかしその中でも神は今も雨を降らせ、実りの季節や食物により人の心に喜びをくださっています。神を求めない人は感謝をしませんが、それでも神の一般的な恵みは注がれ続けています。その中で人がキリストの福音を聞き、神に立ち帰ることを主はずっと望み忍耐しておられます(Ⅱペトロ3:9)。
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