今日の御言葉363 2025.12.24
ヨハネによる福音書
「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。」 ヨハネによる福音書 1章14節
ヨハネは、主イエスの十二弟子の一人とされ、後にこの福音書を書きました。数年の間、彼は主イエスと共に生活し、目の前でその御言葉を聞き、行動を見ました。その方は初めからおられ、神と共にあり、神である方で、自分たちの「間に」確かに人として「肉」を取り、宿られたと彼は悟りました。ヨハネは「言(ことば)」という用語を用いて、その神としての御性質を表したのです。
聖書は神の霊の導きの下に書かれましたから、つきつめれば著者は神です。しかし直接著者として立てられた人々は、自分の知識、意思、文学的能力などから発する言葉として書き記しました。
ヨハネは主イエスを間近で見て、その言動の内に父なる神の唯一の御子としての栄光を見ました。「わたしたち」とあるように、それを他の弟子たちと共に見たのであり、ヨハネの独善的考えではありません。見た目はどこから見ても人間で、事実、神の独り子は人間となられました。しかし信仰の目を開かれた者は、その御言葉と行いの内に、神の独り子としての栄光を見たのでした。
その栄光は、恵みと真理に満ちているという点において輝いていました。神の一方的なご好意による贈りものとして、しかも人を確実に救える真理に基づく方として世に宿られたのです。
現代の私たちも神から受けた信仰により、その栄光を見ることができます。それは各自の勝手な思い込みではなく、イエスを神の独り子として受け入れた人に神が示してくださったものです。
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