作者は、主の家、つまり今で言えば教会に行けることを喜びました。特に人々の誘いを嬉しく思ったのでした。今、私たちは普段なら教会堂に行って礼拝に出席できる人も、足を運ぶことができなくなりました。日頃から諸事情で出席できない方々のことも改めて思い巡らす時になっていると思います。
いつ、「主の家に行こう」とお互いに言えるようになるか、それは主にゆだねて祈るばかりです。今はできるだけ接触を控えることが求められています。
しかしそういう状況の中でも、私たちは兄弟姉妹たち、友人たちのために神からの平和を、そして教会のために幸いを祈ります。もちろん、世界中の人々のためにも。目を天に向け、主なる神様の憐れみと慈しみが注がれるように祈りましょう。