今日の御言葉10 2020.5.21(木) 感謝の念に満ちて神に栄光を帰す
コリントの信徒への手紙二 4章15節
「多くの人々が豊かに恵みを受け、感謝の念に満ちて神に栄光を帰すようになるためです。」 コリントの信徒への手紙二 4章15節
この箇所は、口語訳聖書では「恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ち溢れて、神の栄光となるのである」と訳されていました。「感謝の念に満ちて神に栄光を帰す」という訳だと神の恵みを受けた私たちが神に栄光を帰す、つまり人間の側の行為に焦点が当たっています。「神の栄光となる」というと、私たちの感謝が満ち溢れることそのものが神の栄光となる、という意味に取ることができます。いずれにしても恵みを受けた者が感謝すること、神をほめたたえ神に栄光を帰すること、それによって神の栄光が現されることになります。
神の栄光を現すことは、人のおもな目的である、と私たちは教えられています(ウェストミンスター小教理問答問1)。自分の生活や言動を通して、常に神があがめられるように、ということですから、ある意味では重圧を感じるかもしれません。しかし、神の恵みを私たちが心から感謝する、ということは神に栄光を帰することであり、神の栄光を現すことです。何か特別な業を成し遂げて初めて神の栄光を現すことができるのではなく、日頃の歩みの中で神に感謝すること。感謝している者たちがいること。そこに神の栄光が現れていると言えるのです。神に感謝する人がいなければ、神の栄光は現されません。
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