今日の御言葉89 2021.2.23(火) 神から幸福も不幸もいただく
ヨブ記 2章10節
「わたしたちは神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」 ヨブ記 2章10節
サタンは神の前に来てヨブをあげつらいました。「ヨブが、利益もないのに神を敬うでしょうか。あなたは彼とその一族、全財産を守っておられるではありませんか」(1:9)。サタンとは人間を罪に誘惑し、神に告げ口する告発者、敵対者、悪魔のことです。
ヨブは神を畏れ、悪を避けて生きていたのですが、それは神がヨブに財産を与え、手の業を祝福しておられるからだ、神に従えばそういう利益があるから神を敬うのだとサタンは主張します。しかし神は、ヨブがそういう者ではないことをご存じでした。
私たちは持ち物や愛する者を取られ、ひどい病にかかっても、それでも神を敬えるでしょうか。ヨブはそのような試練に遭いましたが、幸福も不幸も神からいただくのだ、と言いました。ヨブは財産も、息子や娘たちも与えられていましたが、ここで言う幸福と不幸は、あくまでもこの世の生活に限ってのことです。
そして、そのどちらも主なる神からいただく、という点が何より重要です。幸福と不幸が、誰の意図かもわからず、また、何の意味もなく私たちに偶然降りかかるだけだとしたら、私たちの人生は運まかせの、波に漂う木の葉のようなものでしょう。
しかしこの世での幸福も不幸も、すべては主である神の御心の内にあります。私たちはそれらによって、より神に近づく道へと招かれています。そして一時的なこの世での幸福にはるかにまさる、永遠の命の祝福という幸いを主からいただいているのです。
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