今日の御言葉261 2024.1.10(木) 主は与え、主は奪う
ヨブ記 1章21節
「わたしは裸では母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。」ヨブ記 1章21節
ヨブは大変裕福でしたが、襲撃して来た人々によって牧童たちは切り殺され、天からの神の火によって羊も羊飼いも死んでしまいました。更に七人の息子と三人の娘たちは、宴会を開いていた時に大風のため家が倒れて皆死んでしまいました。
それは、サタンがヨブの信仰を疑い、ヨブの信仰を試すことを主に持ち掛け、主がそれをサタンに許可したために起こったことでした(1:12)。ヨブは大変な苦しみを受けましたが、それでも彼は主の御名をほめたたえ、上に挙げた言葉を述べたのです。
彼は、初めは自分以外の大事なものが奪われたにも拘らず「主は与え、主は奪う」と言い、二度目には自分自身の体に酷い苦しみを受けましたが「神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか」と言います(2:10→今日の御言葉89)。
私たちが同じ苦しみを受けた時、ヨブと同じことが言えるでしょうか。しかし実はヨブもその後で、「静けさも、やすらぎも失い、憩うこともできず、わたしはわななく」(3:26)と呻きの声を上げたのを見落とすことはできません。ましてや他の人に苦しみが降りかかる時、簡単に「主の御名はほめたたえられよ」とは言えなくなってしまいます。
ヨブは正直に心の内を申し述べ、自分の罪と小ささを思い知らされますが、悔い改めに至ります。そしてついに主はヨブに御自身を現して、ヨブの信仰を更に引き上げてくださいました(42章)。酷い苦しみの中での祈りを主は聞き上げてくださったのでした。
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