今日の御言葉391 2026.7.15(水) 主はとこしえに御自分の民を囲んでいてくださる
詩編 125編1,2節
「主により頼む人は、シオンの山。
揺らぐことなく、とこしえに座る。
山々はエルサレムを囲み
主は御自分の民を囲んでいてくださる
今も、そしてとこしえに。」
詩編 125編1、2節
シオンとはエルサレムのことです。シオンの丘、と言ったりもします。シオンの娘とはエルサレムの住民のことを指します(ゼカリヤ9:9、讃美歌130)。揺らぐことがない、とありますが、シオンとはもともと「要害=要塞、砦」のことです。元はエブス人が住んでいましたが、ダビデ王がその要害を陥れて以来、ダビデの町と呼ばれています(サムエル下5:7)。
そういう歴史的な背景がありますから、都として堅固であり、神の民の住む町として、必ず神が守ってくださる、と民は思っていました。しかし、やがてバビロンによって侵略され、都は陥落します。そういう歴史的な経緯をみると、ここで言われているエルサレム、すなわち主がとこしえに囲んでいてくださる、と言われている堅固な都も、地上では絶対的な平和と安定が続いたわけではないことがわかります。
やがて神の御子イエスが降誕され、エルサレムで十字架で死に復活されます。主イエスによる救いの恵みにあずかった民こそ真の神の民であって、主の民は天のエルサレムに近づいたのだと言われています(ヘブライ12:1)。主に依り頼む人は揺らぐことなくとこしえに座る、という祝福は、主イエスによって実現します。
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