今日の御言葉390 2026.7.8(水) 神はこのように装ってくださる
マタイによる福音書 6章30節
「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。信仰の薄い者たちよ。」
マタイによる福音書 6章30節
雑草が勢いを増して伸びてくる時季は、手を入れなければと思いますが、同時に草木の生命力の凄さを思い知らされます。ほんのわずかのすき間からでも顔を出して伸びていこうとします。
盛岡に住んでいた頃、岩手県庁の前に有名な石割桜(エドヒガン、樹齢350年以上の国の天然記念物)があって、巨大な岩のわずかなすき間から桜の幹が出ていて、毎年綺麗な桜を咲かせていました。わずかな岩のすき間に種子が入り込んで育ったとのことですが、植物の力には驚かされます。
主イエスは、野の花を見よ、と言って人々が自分の信仰を省みるようにと諭されました。今日は咲いていても、人が刈り取れば翌日には炉に投げ込まれて焼かれてしまう花も、実は神が装わせて綺麗に花を咲かせておられるのだ、だからなおさらあなたがたのことは養ってくださるはずだ、と。
人は小さな草花すらも、土と水分と光、そして種そのものがなければ、そこに生え出させることはできません。小さな草花にも命を与えて生かしておられる天の父なる神の御力と慈しみを、私たちは目の前の花や、雑草にすら見出すことができます。
そしてその恵みと慈しみが、私たちに向けられていることを教えてくださる神の御子イエス・キリストが与えられていること、これは天の父である神からの最大の恵みです。
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