今日の御言葉387 2026.6.17(水) 互いに持っている信仰によって
ローマの信徒への手紙 1章12節
「あなたがたのところで、あなたがたとわたしが互いに持っている信仰によって、励まし合いたいのです。」 ローマの信徒への手紙 1章12節
使徒パウロは、ローマの信徒たちを訪問したいと強く願っています。「霊の賜物をいくらかでも分け与えて、力になりたいから」でした(11節)。パウロが来れば、信徒たちはいろいろと直接教えてもらえます。パウロ自身も力になりたい、と願っています。
誰か困っている人や、励ましや慰めを必要としている人に、誰かが励ましや慰めや援助の品などを与えることがあります。弱っている人の力になるのも、パウロに限らず世にはあります。
しかしそのすぐ後のこの箇所でパウロは、励まし合いたい、と願っています。それは互いに持っている信仰によってです。使徒であり、教える側にあるパウロですが、ローマの信徒たちが持っている信仰によって自分も励ましてもらえる、と思っています。その信仰は同じ主イエス・キリストへの信仰であり、同じ主を仰いでいる者として励まし合うことができると。
信仰歴の長い人は、まだ信者になってから日の浅い人に対して、クリスチャンとしての助言をしたり、経験談を話したり、何かの聖句を教えてあげたりして励ますことができます。祈ってあげることもできます。しかしそれは決して一方通行ではありません。
教える側にいる人が、洗礼を受けたばかりの人に励まされることがあります。お互いの持つ信仰は、お互いを励ますものとなる。それを通して、お互いの内に同じ十字架と復活の主イエスがおられることが現わされているのです。
この記事に添付ファイルはありません
