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今日の御言葉385 2026.5.27(水) 神の御手がわたしを守ってくださった

ネヘミヤ記 2章8節

 「神の御手がわたしを守ってくださったので、王はわたしの願いをかなえてくれた。」        ネヘミヤ記 2章8節

 ネヘミヤは、バビロンにより捕囚として連れられて行った人の子孫で、捕囚の地で生まれた人です。バビロンの後、ペルシャに覇権が移り、その王のもとで献酌官として仕えていました。時は紀元前444年のことです。

 ネヘミヤは先祖の故郷エルサレムの荒廃を知ってから四か月祈り、機会を得て王に直訴して帰還を望み、認められました。彼は旅が順調に進むように王に配慮を求め、王はそれをかなえてくれました。その時の経緯を書き留めたネヘミヤの言葉です。

 ネヘミヤ記には、神が直接語りかけたり、天使が登場して告げたりするということがありません。ことの成り行きを見てきたネヘミヤが、これは神の御手が守ってくださった、と信仰によって判断している書き方です。これは今日の私たちと同じです。事の成り行きの途中ではまだわからなくても、一通りの片が着いた時に、これは神が導いてくださった結果だ、と言うことができます。

 そして、このネヘミヤ記を見ていくとわかりますが、何から何まで順調に事が進むわけではなく、時には妨害する人が現れます(3:33以下、6:1以下)。しかしそういうことが起こる中で、神は助けを与え、知恵と良い判断を与えてくださるのでした。

 神がイスラエルの人々に直接語りかけた場面は旧約聖書にしばしば出てきますが、時代が下って来ると預言者も少なくなります。語り告がれてきた神の御言葉と民の歴史、そして祈りと賛美によって信仰は受け継がれてきたのでした。

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