週報コラム 2026.2.22
旧約聖書の人々の祈り
「神よ、耳を傾けて聞いてください。目を開いて、わたしたちの荒廃と、御名をもって呼ばれる都の荒廃とを御覧ください。私たちが正しいからではなく、あなたの深い憐れみのゆえに、伏して嘆願の祈りをささげます。」ダニエル書 9:18
私たちの主イエス・キリストはどのように祈ったらよいかという弟子たちの求めに答えて、祈りを教えてくださいました。主の祈りです。この祈りには、私たちが祈るべき大事なことが教えられており、祈りの規範です(ウェストミンスター小教理問答問99)。
それ以外にも、聖書にはいろいろな人たちの祈りの言葉が記されています。それらは、主の祈りを土台として、さらに具体的に何を祈ったらよいかを教えてくれています。詩編には大変多くの信仰者たちの祈りと願い、罪の告白と信仰の決意なども記されています。そして祈りを聞いてくださった主に対する感謝と賛美も歌われます。
以下、旧約聖書に登場する人々のまとまった祈りが記されている個所をいくつか挙げておきます。
・モーセ 民数記11:11~15 逆らう民に苦しみ嘆いたモーセの祈りです。
・ハンナ サムエル記上2:1~10 この内容はむしろ感謝と賛美ですが、ハンナはその前に熱
心に祈りました(同1:10~12)。ハンナの祈りに答えて主はサムエルを与えてくださいま
した。
・ダビデ 歴代誌上29:10~19 ダビデ王が、息子のソロモンが神殿建築を行おうとしている
中で、民が心を確かに主に向けてその業に当れるように願って献げた祈りです。
・ソロモン 列王記上8:22~53 ソロモン王が、神殿建築を終えた後に、罪の告白と共に、
主に感謝して賛美を献げ、主が約束されたことを実現してくださるように献げた祈りで
す。
・ネヘミヤ ネヘミヤ記1:4~11 ペルシャの王に仕えていたネヘミヤが、エルサレムの城
壁が焼け落ちたままであることを聞いた時に、大変な衝撃を受け、悲しみ嘆いて献げた
祈りです。
・ダニエル ダニエル書9:4~19 バビロンで捕囚となっていたダニエルはエルサレムの荒
廃についての文書を読み、自分たちの罪を告白して主の憐れみを求める祈りを献げまし
た。
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