尾崎純 牧師の紹介

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尾崎純 牧師の紹介

尾崎純 牧師の紹介

東仙台教会の牧師、尾崎純(おざき じゅん)です。私たちの教会では毎週日曜日に朝の礼拝、毎週水曜日には祈祷会(お祈りの会)を開いています。これらの集いにはどなたでも参加可能です。キリスト教や聖書に興味のある方ならどなたでも歓迎したします。どうぞお気軽にお越しください。

皆様の来訪を心よりお待ちしております。

聖書を解説する尾崎純 牧師牧師
毎週日曜日に開かれる礼拝の一コマ。礼拝説教では牧師が聖書に記されている神様からのメッセージを分かりやすくお伝えします。

牧師からのメッセージ

人類は一種類しかいません。

しかし実は、今に至るまでに20種類くらいの人類がいたそうです。

ただ、私たち以外の人類は、すべて滅んでしまったのです。

どうして私たちだけが生き残ったのでしょうか。

頭がいいからではありません。

脳の大きさだったら、私たちよりもネアンデルタール人の方が大きいのです。

力も、ネアンデルタール人の方が強いのです。

というより、私たちは力が弱いのです。

筋肉を弱くする遺伝子が私たちには働いているのだそうです。

それなのに、どうして私たちだけが生き残ったのでしょうか。

 

私たちは、見たことがないものでも、信じることができます。

私たち以外の人類は、見たものしか信じることができませんでした。

そうするとどうなるでしょうか。

共同体の大きさが、最大でも150人くらいに限られてしまうのです。

見たことがない人の存在は信じることができないからです。

しかし、私たちの共同体はどうでしょうか。

日本の国の人口は1億人を超えています。

私たちは、それくらいの数で、一つの国を作っているのです。

会ったことのない人の方が多いにもかかわらず、です。

世界の人口はおよそ80億人です。

80億人で、一つの世界を作っているのです。

行ったことのない国の方が多いにもかかわらず、です。

目に見えないものを信じることこそ、私たちにしかできないことなのです。

 

復活したキリストは弟子たちに言いました。

「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである」。

今の時代を生きる人は、誰も、キリストを見たことはありません。

しかし、80億人の三分の一の人々がキリストを信じています。

見ないで信じることこそ、人間らしいことなのです。

牧師プロフィール

1979 年、神戸市のノン・クリスチャンの家庭に生まれる。高校卒業までを神戸で過ごし、慶應義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業。学生時代に心理学と社会学をベースに人間意識のありようについて学ぶ。

2006年から教会に通うようになり、翌年に洗礼を受け、神戸改革派神学校で学んだ後、東京練馬の教会で10年間働き、2022年に当教会に赴任。