主の言葉は一つも地に落ちない | 列王記下 10章

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列王記下 10章

「ただ、このことだけは知っておくがいい。主がアハブの家に対してお告げになった主の言葉は一つも地に落ちることがない。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記下 10章10節

主の言葉は一つも地に落ちない

10章には、続けて北イスラエルの王イエフによるアハブ家の全滅について記されています。

イエフはイゼベルを討った後、サマリアでアハブの家の者をことごとく打ち殺し、一族を全滅させました。また、彼は、アハブ家によってイスラエルに広まっていたバアル崇拝を絶やすため、策略を用います。「大いにバアルに仕えるつもりだ」と言って、バアルに仕える者を皆、バアルの神殿に集めました。そして、彼らを一人残らず討ち、神殿を破壊しました。こうして、彼はイスラエルからバアルを滅ぼし去りました。

これらのことは、イエフの残虐さではなく、アハブ家に対する主の怒りの大きさを示しています。また、主がかつて預言者エリヤを通して語られた、アハブ家に対する主の言葉が一つも地に落ちることなく、ことごとく実現したことを示しています。

主の言葉は語られるならば、一つも地に落ちることなく、必ず実現します。「わたしの口から出るわたしの言葉も、むなしくは、わたしのもとに戻らない。それはわたしの望むことを成し遂げ、わたしが与えた使命を必ず果たす」と書かれているとおりです(イザ55章11節)。

主の御言葉を畏れをもって聞き、その約束の実現を信じて歩んで参りましょう。

【祈り】

神よ、あなたの御言葉に耳を傾け、その約束を信じて歩ませてください。

佐野 直史(国立聖書教会)