列王記下 7章
「主の言葉を聞きなさい。…『明日の今ごろ、サマリアの城門で上等の小麦粉一セアが一シェケル、大麦二セアが一シェケルで売られる。』」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記下 7章1節
主の救いの言葉が実現する
佐野 直史(国立聖書教会)
「主の言葉を聞きなさい。…『明日の今ごろ、サマリアの城門で上等の小麦粉一セアが一シェケル、大麦二セアが一シェケルで売られる。』」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記下 7章1節
佐野 直史(国立聖書教会)

2026年7月の聖書日課をまとめて表示します。

「列王記下」の聖書日課をまとめて表示します。

佐野 直史が担当した聖書日課をまとめて表示します。
前章から続くアラムの二度目の攻撃によって、北イスラエル王国は首都サマリアを包囲され、兵糧攻めにあいました。その結果、イスラエルは大飢饉に見舞われ、本来食用ではないろばの頭一つが銀八十シェケルという高い値段で取引されるようになりました(6章25節)。また、母親がその子どもを食べるという悲惨な状況になりました(同29節)。
イスラエルの王は、この悲惨な現状はエリシャによって引き起こされていると考え、彼を殺すために使者を送ります。使者は彼のところに来ると、「この不幸は主によって引き起こされた」と、神に不平を述べました。
これに対し、エリシャは主の言葉として、「明日の今ごろ、サマリアの城門で上等の小麦粉1セア(約七・七リットル)が1シェケル、大麦2セアが1シェケルで売られる」と、日常の食物が安価で手に入るようになることを宣言します。その後、主がアラムの陣営に大軍の音を響き渡らせたので、アラム軍は陣営をそのままにして逃げて行きました。そのことでイスラエルは食物を手に入れることができました。主の言葉どおり、飢饉からの救いが与えられたのです。
絶望的な状況の中でも、主の言葉はそれを超えて実現します。主の救いの言葉に信頼して、きょう一日も歩んで参りましょう。
【祈り】
神よ、あなたの救いの言葉を信じる信仰を与えてください。