神の霊を受け継いだエリシャ | 列王記下 2章

日本キリスト改革派教会 紹介サイト

列王記下 2章

エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」と言った。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記下 2章9節

神の霊を受け継いだエリシャ

エリヤの付き人として預言者教育を受けていたエリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」とエリヤに願いました。長男は他の兄弟の倍を受け継ぐと律法で定められていて、わたしを後継者にしてくださいという意味です。

これはエリヤの一存で決まることではありません。エリシャが非常に熱心で、エリヤのそばを離れなかったことが何度も書き留められます。しかし、「預言者の仲間五十人」とあり(7節)、誰が後継者になっても不思議はなかったのでしょう。単に熱心があるだけではいけません。主が遣わされる、はっきりしたしるしが必要です。それでエリヤは、「わたしがあなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば、願いはかなえられる。もし見なければ、願いはかなえられない」と答えます(10節)。

エリシャの目の前で火の戦車が現れ、エリヤが天に上って行きます。その後、エリシャは、水を打つと水が左右に分かれて渡ることができるなど、不思議な奇跡を行うようになり、預言者の仲間たちからエリヤの後継者として認められました。

異教が広がり、霊的に底を打つほどに低下していた時代です。その中でも、主が不思議な出来事をとおして、後継者を立ててくださいました。主が神の民を導いておられます。

【祈り】

生ける神よ。ご自分の民を守り導く、愛と慈しみに感謝いたします。

高内 義宣(ひたちなか教会)